熟練の職人から生み出される、オーダーメイドの金具や金属小物、アクセサリー。

 

 

 

メタルハウスには、モノ作りを共に支える多くの職人達がいます。金属を切る職人、打ち抜く職人、曲げる職人、穴を開ける職人、原型を作る職人、鋳物の技術を持つ職人、メッキ職人、縫製職人、革なめし職人、 、、

 

 

 

 

 

 

そのなかから、鋳物にてオリジナル金具を製作する職人を紹介していきます。

 

 

 

 

 

 

下町の工場に鋳造の名人がいます。

 

 

 

鋳物とは、溶かした金属を型に流し込んで作る金属の立体物のこと。アクセサリーやベルトなどに使う金属の部品から、動植物・人形・乗り物・建物・アルファベットなど、いろんなモノをかたどった金具を作り出す事ができます。

 

 

 

 

 

 

溶けた金属が冷めて固まると、多種多様な形が型から生まれてきます。

 

 

 

この技を支える名人は、鋳物の型の源となる原型=立体造形=も、鋳物の修復も、細やかな技術で何でもこなすことができます。

 

 

 

 

 

 

例えば、こんなに小さくても、お客さんが紙に描いてきたリスの絵も、巧みな指さばきで立体造形に仕上げてしまいます。

 

 

 

このミリ単位の細工を施してくれる職人、技がいることで、今の物作りは支えられています。

 

 

 

 

 

 

これらの立体造形は、リューターと呼ぶハンドドリルのような道具で亜鉛などの金属の塊を削りながら作られていきます。

 

 

 

ただ、平面を立体のモノに仕上げてみるとイメージが違ってみえることも。そのために、試作品を作って、お客さまに納得してもらうまで改良が続きます。

 

 

 

 

 

 

リューターの先には丸い刃、四角い刃、尖った刃、太い線の刃、細い線の刃、、、。

狙った形に合わせて刃をとっかえひっかえ使い分けて、細工を施していきます。リューターを操る指先から次々と形が生まれていきます。

 

 

 

注文によっては、熱に強いフッ化炭素樹脂でできたテフロンを削り出して、型を細工することも。今手に持っているのは、金属のライターケースの注文に応じて作った型。こういったものも、挽き物屋さんに頼むことなく、微妙なアール(角度)などを調整しながらリューターを使って手作りします。

 

 

 

 

 

 

ここからは、鋳物を仕上げる工程。

 

 

 

職人が作った原型=立体造形=を型取りして作った、ラバーキャストという円盤状のゴム型が機械にセットされていきます。このラバーキャストを回転させて、遠心力を加えることで、細かな形状の鋳造が可能になります。

 

 

 

職人のまわりには、職人技を可能にするいろんな道具や機械が揃っています。

 

 

 

 

 

 

鋳造の機械にラバーキャストをセットしたら、溶かした亜鉛などの金属を流し込みます。亜鉛が解け始める時の温度は200℃。機械に流し込む時の温度は300℃。

 

 

 

危険が伴う作業が慎重に進められていきます。

 

 

 

 

 

 

この時は、ちょうど2ミリ程の「S」をかたどった部品を鋳造しながら、同時に小さなリングをインサート(取り付け)する作業が終わったばかりです。

 

 

 

目を凝らさなければ見えないくらい細かな作業がこの大きな機械で作られています。

 

 

 

ただ、こんなにわざと手間暇がかかった作業ですが、「小さな部品」ということで、値段は押さえられてしまうことが多い、職人泣かせの商品です。笑

 

 

 

 

 

 

再び職人の作業机。

 

 

 

ベルトのバックルのくぼみを消す作業をしています。ファーストサンプル作成後の確認に際に、「デザイン上くぼみがいらない」などの変更に対応できるのも職人の技ですよね。

 

 

 

ハンダを乗せて、リューターで削って磨き込めばくぼみは無かったことにできるんです。手間暇をかけて作った原型を一から作り直すのは、時間も掛かるし、サンプルのニュアンスも変わってしまうので、この修正が大切になります。

 

 

職人技ですね。

 

 

 

 

その他のキーホルダーは:こちらまで 
その他の靴べらキーホルダーは:こちらまで

 

 

 

ショールームには、オーダーメイドの金具、キーホルダー、革小物、金属小物を、サンプルとして展示しています。イタリアンナチュラルレザー”ブッテーロ”や”ミネルバボックス”で飾り付けした、オーダーメイドのキーホルダー。オリジナルデザインのバックルを付属した本革製のベルト。ドッグダグを使用したチャーム、ヌメ革と合わせたオリジナルのリードや首輪。

 

 

 

私達は、オリジナルの金具を製作する職人達と同様に、熟練の縫製職人、縫製工場との強い結びつきがあります。そこで、今までは分業が当たり前だった、金具の技術と縫製の技術を声の届く距離に位置づけ、組み合わせる事で、”オリジナル金具の製作”から、”オリジナルの革小物”、”金属小物”などの”完成品の製作”のお手伝が可能です。

 

 

 

オリジナル金具製作やその他付属金具の手配、また縫製メーカーさまとの打ち合わせ、革屋さん、その他部材の仕入れに発生する手間や時間をメタルハウスに一任して革小物や金属小物の商品を製作することが可能です。

 

 

 

★ オーダーメイドでブランド特注金具やアクセサリー、金属小物を作りたい方は、HP内のお問い合わせよりメール📩にてご連絡下さい。 ブログでは沢山の製作事例もご覧になれます。★

 

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*メタルハウスから、モノ作りトータルコーディネートのお知らせです。

 

 

 

メタルハウスでは、”オリジナル金具の製作”に合わせて、チェーンやフック、付属金具を含めた”金属小物の組み立て”や皮革製品の”縫製作業”、オーダーメイドの”完成品の製作”、”特注の記念品や贈呈品、プレゼント”まで、モノ作りのトータルコーディネートにて、お客さまの“アイデアやイメージを形にするお手伝いを始めました。”

 

 

 

金具の技術と、信頼関係のある縫製の技術を、声の届く距離に位置づけて組み合わせる事で、オリジナルのロゴやモチーフを刻印した、特注の靴べらや、キーホルダー、金属小物、オリジナル金具を付属したアクセサリー、革小物やベルトなど、“お客様のイメージしているアイデアやデザインをオーダーメイドの完成品まで自由に製作することができる”ようになりました。

 

 

 

ファッションブランド、アパレル、アクセサリー、オーダーメイド金具の製作はもちろん、神社仏閣、お寺や神社、イベント、コンサート、ライブ、結婚式、ゴルフクラブ、販促品、ノベルティ 、記念品用などに、オリジナルのお土産用チャームやキーホルダー、アクセリーパーツもオーダーメイドで作ります。メタルハウスにて製作した、お客様ブランドオリジナルの金具やアクセサリーに、革の取り付けをして、製品としての製作のお手伝いも可能です。

 

 

 

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”オリジナル金具の製作から”〜”オリジナルの縫製作業、付属金具を含めた完成品の製作”までご興味のある場合には、合わせてお話しください。モノ作りを熟知した、メタルハウスの担当者が追って詳しい内容をお聞きいたします。

 

 

 

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