高級時計ブランドの中でも「修理まで芸術」と言われるのが、スイスのパテック・フィリップ。
このブランドのすごさは、1839年の創業以来すべての時計の設計図と修理記録を保管していること。
つまり、100年以上前に作られた懐中時計でも、当時の図面と技法で修復できるのです。

本社の修理工房では、古い工具や手作業技術を再現してパーツを作り直す職人が在籍。
「壊れたら終わり」ではなく「次の世代に受け継ぐ」が信念です。

有名なコピー

「あなたのパテック・フィリップは、あなたのものではありません。次の世代のためのものです。」
──これは宣伝ではなく、修理哲学そのもの。
時間を売るのではなく、“永遠を守る”ブランド。

だからこそ、世界中の時計愛好家がパテックを“時を継ぐ芸術品”と呼ぶのです。


ちなみに写真の時計、お値段約2億円!