これから数回にわたって、このテーマ

「ゴルフ上達に役立つゴルフボディチェック!」を紹介していきたいと思います。

 

初回は骨盤編パート①

まずは、この動きできますか?



動画を撮って確認してみてください。

いかがでしたか?


ニュートラルな状態から


骨盤を前方へ回転させる(前傾)と


 骨盤を後方へ回転させる(後傾)を繰り返します。


できている人は問題ありません。

「何をどう動かしていいのかわからない」、「片方には動くのに反対方向にはできない」「膝が大きく動いちゃう」「胸や頭も一緒に動く」など、うまくできない方もいると思います。

 

まずは、この動きがゴルフスイングと「どう関係しているのか」を簡単に説明したいと思います。

 

この動きのみでいうと、アドレスの問題と直結します!

 

よく骨盤の動きと言いますが、考えればわかる通り骨盤はほとんど動きません。

骨盤編っと言っていますが動いているのは股関節と腰椎です。

 

ゴルフのアドレスの際には、股関節が正しく屈曲(曲がる)し適切に腰椎(腰の辺りの背骨)のニュートラル(自然な状態)がキープできる必要があります。

この調整ができないと正しいアドレスを取ることが難しくなります。

代表的な好ましくないアドレスは、

・股関節が屈曲しないで膝関節が過剰に屈曲し、腰椎が過剰に屈曲している


・股関節は屈曲できているが、腰椎が過剰に伸展している(女性に多いアドレスです)


どちらも、股関節と腰椎の動きをコントロールできていないことが原因で起こります。

 

アドレスは、唯一止まった状態なためプロのようなアドレスも実現可能なはずです。

また、動作のスタートでエラーがあると当たり前のようにスイングのエラーに結びついてしまいます。

この動きがコントロールできないとスウェイやスライド、カット軌道、腰痛などの要因になる場合があります。

 

今回は、まずはチェックのみです。

次回は、動かなかったり、うまくコントロールできない方のための改善のためのエクササイズ&ストレッチを紹介したいと思います。

 

お楽しみに!!