2017年アマチュアオリンピア
決戦の地は香港



IFBB史上最も注目(悪い意味で)された大会である。
それは、IFBBプロリーグとIFBBアマチュアリーグが分裂する事が決まり
双方が一緒に行う最後の大会となったからだ。

そして、この大会の主催者ヒューゴチャン氏がプロリーグ側に付くのかアマリーグ側に付くのかが注目される大会となった。
(結局アマリーグ側に付いたのだが。)

それに加え、アマリーグ側とプロリーグ側に自分のような第三勢力(野良)が加わり
刺客を送りあう過去類を見ないハチャメチャな大会となった。

居たはずの選手が居なかった事になっていたり。
ある国の階級の選手団が選手登録前にお帰りになったり。
椅子ぶんなげたり。
大会というより戦争でした()

国際大会の重量級の参加人数というのは、大抵5人とか多くて10人少ないと3人・・・・。
なのに今回自分が出た100kg級は30人近い参加人数。
多過ぎて笑ってしまった。

100kg級は全階級で一番レベルが高くなる傾向があり、オーバーオールも大抵100kg級の選手が優勝する。
何故かというと90kg級までは65、70、75、80、85、90と階級があるのに95kg級という階級がないため90kgから100kgまでの選手がまとめて出るという。
たまにとんでもない化け物が100超に出てくるが、100kg前半で仕上がる選手は無理をしてでも100kg級に落として出てくる。
自分も今回はギリギリ100ジャストでエントリーをした。



大会のレポートに入る前に現在のボディビル業界の情勢を。

現在ボディビルには色々な団体があり、それぞれの団体が選手を奪い合っている。
勢力図的にはMAX100として、資金力や選手の数などから総合的に見ると。

WBPF 25
IFBBプロリーグ 20
IFBBアマリーグ 20
NABBA 10
BODYPOWER 7
NAC 5
WABBA 3
WBBF 2
マッスルマニア 2
その他 6

こんな感じ。
正直何処が一番大きな団体に成長するのか良くわからない。
情勢がはっきりしない今、立場を明確にしない選手が多い・・・。



つづく。

 

 

 

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