こんばんは、ノムリエTです。
最近、色々なことで秋の訪れを感じます…秋と言えば旬の食材も多く、食べ物も飲み物もとても美味しい季節ですね。
今夜は、そんな秋の夜長にぴったりの「シングルモルトのロールスロイス」と呼ばれる銘酒、マッカランを紹介。
少し、ウイスキーに興味を持ち始めた20代前半!初めて飲んだシングルモルトが「マッカラン」でした。
最近気付いたのですが、初めて飲んだ~ってフレーズ、多いですよね!やっぱり人間って初めて体験した時のインパクトがずっと残っているみたいですよ!!特に私はその傾向が強いのかも。印象の強さという点では美味いものより、初めてのものの方が後に残る感じがします。
こんな風に語りながら、ゆっくり時間を過ごすのも秋の特徴♪
「ゴクッ」
エッヘン!
『甘く芳醇な味わいで、多くのコンペティションでNo.1となり、ハロッズの「ウイスキー読本」で「シングルモルトのロールスロイス」と讃えらたウイスキーの銘酒。
蒸溜所はスペイ川中流、クレイゲラヒ村の対岸に位置する川を見下ろす高台に建てられている。
「マッカラン」はゲール語で「聖コロンバの丘」を意味する「マ・コラム」が変化したもの。
1824年に、ハイランドで2番目の政府登録蒸留所として発足した名門蒸留所である。ザ・マッカランの蒸留所は、こだわりの贅沢な製法を守り抜いている。
原料の大麦はゴールデンプロミス種を使い、良質なわき水で仕込む。
スペイサイドで最小のポットスチルで直火焚きじっくりと蒸留を行い、厚みのある香味成分を取り出す。
再溜時に始めと終わりの部分は取り除き、真ん中の香味の良い部分だけを使う贅沢な「ファイネストカット」で、厳選したニューポットのみを使用。
最大の特長はシェリー樽で熟成すること。
樽材であるスパニッシュオークを安定的に確保するため、同社はスペイン北部に森を所有。スペインでシェリー用の新樽を自ら作り、現地で1年間シェリーの発酵に使った後に、さらに2年間シェリーの熟成に用いる。そして、その樽のみを使って熟成される
全てのシェリー樽のうち、70%がファーストフィルのシェリー樽…と言う優れたシェリー樽を大量に手当て出来るのは、今やマッカランくらいしか出来ない芸当と言われています(マッカランは100%シェリー樽熟成と言われています)。
。』
久しぶりに登場のmac。
色は濃厚な琥珀色。香は花のようにフルーティ、それでいてスモーキーで濃厚なシェリーの香り。ウッディネス(熟成木香)も豊富。甘い風味を持ち、オイリーで濃厚なウッディネスがある。フィニッシュはスモーキーな芳しいフィニッシュ。フルーティーなフィニッシュが長く続き実に芳醇。大物の風格…と言う表現が良くされます。
スペイサイドの華やかさを持ち、代表的な銘柄…と言うのは疑いの余地が無いでしょう。
口当たりが良く、飲みやすい事も日本人うけする理由かも…。
フェイマスグラウスなどの原酒としても使われています。オフィシャルボトルの種類が多いのも嬉しいですね!!
特異すべきは、樽へのこだわり!
最大の特徴は熟成にシエリ-樽、中でもドライ.オロロソの樽だけを使っている点にある。スパニッシュ.オ-クを使った新樽を作り、シェリ-酒造業者に2~3年使ってもらったのを使う。
お酒作るためにまたお酒造るのね♪
今夜はそんな「シングルモルトの名車」を片手に、
cheers!!!
ゴクッ!!!
ザ マッカラン 12年 700ml
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