2番目に大きい会社の決算のお話 | クワガタ・カブト ドタバタ親子日記と不動産管理 令和編

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大阪を中心に不動産投資と管理を行っています。この10年以上は物件の購入ばかりで、管理物件と借り入れが激増。賃貸マンション・オフィス・店舗・倉庫など、約800の店子さん相手に毎日奮闘しています

私は7社経営してます

 

売上の大きい1番目と2番目の会社が5月決算

 

6月に税理士から決算について説明を受けます

 

・・・・・・・

 

2番目に大きい会社の決算予測です

(1番目に大きい会社の決算報告は先週のブログをご確認ください)

 

税理士「こちらの会社は大きな変化はありません、売上が6億3千8百万で前年比100万円のプラスです」

 

私「物件の購入とか何もなかったからね」

 

税理士「続きまして経費ですが、光熱費の支出が1千万減ってます」

 

私「ああ、1番目に大きい会社と同じ理由やね」

 

税理士「大きいのは減価償却の終わった物件が続きました、減価償却費が前年比で5千万減です」

 

私「う~ん・・・」

 

これがしんどい、購入物件の減価償却は終わりましたが返済が残ってます

 

税理士「なんやかんやで販管費は4億8千万、前年比で5千6百万の減です」

 

私「ジリ貧やな」

 

物件を購入しなければ経費は増えず税金の負担が重くなります、物件を買うと借り入れが増えて返済の負担が重くなります

 

両方のバランスを保つにはNOIで9%くらいの物件を購入するのがバランスがいいのですが

 

そんな物件は今はありません

 

ちなみに、前期の大きい修繕はエレベーターの更新で多額の修繕費を支払っています

 

私「税金は?」

 

税理士「税引き前利益が2億1千万、単純に税率35%で計算すると7千5百万くらいですかね」

 

私「いや、本当にしんどい」

 

1番目に大きい会社とあわせると約1億5千万

 

こんな中小企業でも1億5千万の納税します

 

税理士「ちなみに、今期は前期と売上は同じですが経費がさがってるので、前期より利益が4千5百万増えてます、納税額も1千6百万くらい増えてます」

(黒字倒産まっしぐらやないか)

 

私「キャッシュは」

 

前も書きましたが、1番大事なのは現金

 

キャッシュフローはどうか

 

税理士「1千5百万くらい増えてます」

 

私「そこだけやな救いは」

 

この会社はリーマン後に高利回り物件を購入してます、こんな状態でもキャッシュはプラスです

(つまり、強い会社ということです)

 

1年間、売ったり買ったりせずにこの規模でキャッシュが残るのは優秀だと思います

 

私「でもな、この会社は来期が問題や」

 

税理士「ああ、あれですね、でも私は感心しましたよ」

 

私「来期の税金がこわい・・・」

 

来期は凄く利益がでる予定、その原因は・・・

 

少し続きます

 

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