エネルギー不足を起こさない為
血糖値の乱高下を起こさない為
欠食しない、分食、補食も摂ると良い
と書きました。
食事の内容だけじゃなく、
食べ方が超大事!という事です。
既に栄養療法として
高タンパク・低糖質
メガビタミン・メガミネラル
など実践してらっしゃる方もいるかも?
私は、初めは
本やネットの情報からプロテインとサプリをモリモリ飲めば何とかなると思っていました。
実際、最初はそれで体調が上向いたし
でも、今となってはそのやり方を人におすすめ出来ません
サプリは摂った方が改善は早いですが、プロのアドバイスを受けながら、飲むなら質の良いものを、飲まれるのが良いと思います。
プロテインやサプリはあくまでも補助として
ここでは
食事からのアプローチを書きます
⚪よく噛む
そんなことかよ!って声が聞こえてきそう
だけど
しっかり消化吸収を行う為の第一歩です。
意外とこれが難しくて
私はよく気付くと丸飲みしてますが
⚪ボーンブロススープを飲む
ボーンブロススープとは、骨から煮出したスープのことです。
作り方はネット検索すればたくさん出てきます。
たんぱく質が、ペプチドという小さな分子になっていて、体に吸収されやすいので消化力の弱い方でも効率的にたんぱく質が摂取できます。
ビタミンミネラルなど栄養の宝庫です。
1日かけてチビチビ飲むと、
エネルギー補給、血糖値の安定にもなるので
オススメです。
食欲がなくてあまり食べられない時も
効率よく栄養が摂れます。
冷蔵庫に入れるとプルっプルになる位の濃厚スープを自分で作るのがお勧めですが、
ボーンブロスを作る気力が無い時は、お湯に溶かして使う市販のペプチドスープの素もあります。
⚪パンや麺などの小麦を控える
小麦に含まれるグルテンは消化に負担がかかり、頻繁に食べると腸内環境が悪くなるかも知れません。
たんぱく質も不足しがちなメニューです。
米を食べましょう!
麺を食べたい時にお勧めなのは十割蕎麦です。
厳格なグルテンフリーを推奨している訳ではないですが、2~3週間試してみてほしいです。
その後はお腹の調子と相談しながら決めるのが良いと思います。
我が家で食べてる十割蕎麦↓
細麺好きの方は↓
おすすめのグルテンフリーパスタ↓
⚪3回の食事に毎回
最低2種類、出来れば3種類以上たんぱく質を入れます。
手のひら1つ分ぐらいの量が目安です。
夜ご飯は割としっかりたんぱく質が摂れていても、朝と昼は少なくなりがちです、
食べ貯めはできないので、例えば夜だけ3食分の栄養を盛っても意味がありません。
朝と昼(生活リズムがずれて何時に食べるとしても)毎食意識します。
時間がない時は
卵 × 納豆 とか
豆腐 × しらす × 鰹節 とか
手軽に摂れるものでも。
ミトコンドリアは鉄不足があると元気に働けません。
レバーやヒレ肉などの赤身肉には、鉄や亜鉛といった大事な栄養素が豊富に含まれています。
ほうれん草やひじきも鉄が豊富なイメージですが、効率よく摂取出来るのは お肉です。
かつおぶし粉もお勧め食材のひとつ。
ちょこちょこ振りかけてタンパク質アップできます。必須アミノ酸が全て含まれた優秀食材!
⚪甘いものの過剰摂取はしない
鉄不足があるとミトコンドリアが働けずエネルギー不足になります。
エネルギーが不足していると、脳はエネルギー源の糖を欲するようになっているので
甘いものが食べたくなります。
その欲求に従って甘いものを過剰に摂ると
血糖値が急激に上がったり
余分な糖を代謝する為に大事なビタミンが無駄遣いされてしまいます。
鉄不足が解消されると不思議と甘いものへの欲求がなくなります。
いきなり我慢するのは逆にストレスになるかも
知れないので、まずはジュースをやめる、など、栄養状態を良くするのと同時に少しずつ減らせると良いと思います。
甘いものを食べるとしても
果物や、干し芋、甘栗など
自然の甘味の物も取り入れてみて下さい。