舞台 PMC野郎「うちの犬は、サイコロを振るのをやめた」
しかも、大阪公演
東京では、人気の劇団で名前は良く聞いてましたが、なかなか観に行くタイミングがないままでしたが、丁度帰省中に、大阪公演があるとの事。
しかも、日替わりゲストで、大阪時代の役者仲間、野村有志くん(オパンポン創造社)が出演すると言うので、行ってきました
開演前の客入れ時間から、ショートストーリーの芝居を演じられていて、エンターテイメントに飛んだ演出☆
その間に、芝居を観る空気感を作られるのは、とてもイイと思いました
本編は、今回は、喋る犬が主役のお話(笑)他にも、ぶっ飛んだキャラクターがいっぱい出てきて、はじめ、何だこれは?!とツッコミたくなるんだけど、いつの間にか世界観に飲み込まれていくのが不思議。
ふざけている様で、ストーリーの主体は、第二次大戦戦時中、戦後の話だったりして、ブラックにユーモアに、それでいて、悲しみも誘う。
ちゃんと、最後に意味を回収してくれるのが、納得の作品でした!
主役の犬の加藤慎吾さん、表現力、身体能力、芝居素敵でした犬の格好で、素顔は全くわかりませんでしたが(笑)
他の出演者の皆さんももちろん良かったです!
ゲストも、今人気の役者さんばかり☆
岡田達也さん(演劇集団キャラメルボックス)、大野清志さん(X-QUEST)、美津乃あわさん他
あわさんは、大阪でファントマ時代からよく観に行ってたので久々に観られて、それだけで嬉しくなりました☆
野村くんは、周りのキャラクターがあまりにも濃過ぎて、いつものお決まりのあのオパンポンの姿になっても、印象が薄くなってしまったのが、残念
しかし、あれは仕方ない(^_^;)
ファンは、変わらず嬉しかったはず!
PMC野郎また、違う作品も観てみたくなりました☆