舞台 DULL-COLORED POP『アクアリウム』 | 田井弘子オフィシャルブログ「Chamereon Blog」Powered by Ameba

舞台 DULL-COLORED POP『アクアリウム』


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昨日、もう一本舞台観てきましたぁ!

そして、一本目に引き続き、こちらもツィンテルつながり~(笑)

百花亜希 チャン出演、所属の劇団DULL-COLORED POPです。

お世話になった那須佐代子さん代表の劇場、シアター風姿花伝での一ヶ月公演!!
すごいっ!!

気になっていながら、何だが12月忙しくて、ギリギリになったんですが、観られてよかったぁ~~~~ニコニコ

心模様を描かれた脚本も、演劇的な演出も芝居好きには、たまらない作品でした!!

今年ギリギリ31日まで、やってまして、更に来年早々には、福岡、大阪、仙台、岡山と地方公演続くそうです

大阪の皆さん~!1月18日~19日インディペンデントシアター2ndですよ!


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以下、ご案内貼り付け↓

DULL-COLORED POPはこの冬、東京での一ヶ月ロングラン+4都市ツアー公演を行います。

青山円形劇場での『完全版・人間社会』以来、約1年ぶりとなる劇団本公演です。



「子どもの頃の僕たちと、これからの僕たち」「1982年生まれという世代の感覚」を描きます。 「小さな頃から胸に引っかかり続けていた」という、子どもの見る世界と大人の見る世界の違い、特に「子どもにだけ見えていた世界」というモチーフの他に、もう一つ、同い年の猟奇殺人犯として世間を騒がせた酒鬼薔薇聖斗(ならびに1982年生まれの犯罪者たち)がモチーフとして選ばれました。

酒鬼薔薇聖斗、西鉄バスジャック事件、秋葉原連続通り魔事件などをはじめ、「キレる14歳」「キレる17歳」として騒がれた世代の心には、一体何があったのか?

そして今、同世代の若者たちは、世界をどう見てるのか?

──そんなことを、大きなアクアリウムの置かれたシェア・ハウスにおける群像劇として描きます。



東京では、シアター風姿花伝が今年から立ち上げた「プロミシング・カンパニー制度」の第1弾に選出され、

丸々1ヶ月・30ステージ超に渡るロングラン公演を決行。

その後、「FFAC PLUS+」セレクションに選抜され福岡ぽんプラザホール、

劇場提携公演として大阪in→dependent theatre 2nd、boxies Inc.招聘による仙台・演劇工房10-Box公演、

さらに天神山文化プラザによる招聘を受けて岡山公演と、5都市連続上演を行います。

DULL-COLORED POPがこの冬にお届けする渾身の一作です。お見逃しなきよう、よろしくお願い致します。



■ものがたり

“グラスフィッシュという魚がいて、透明なその魚を、アクアリウムに飼っているのね。

直射日光はダメだから、夕方、日が沈む直前の、一番赤い西日がさす頃に、すこしだけカーテンを開けてやる。

そうすると。水槽も、水も、グラスフィッシュも、淡いオレンジ色にきらきらする。

夜が来ると魚たちは、蛍光灯に照らされて、青白く止まっている。魚は、浮いたまま眠るの。”

とあるシェアハウス物件。男女数名、鳥とワニが一匹ずつ、組んずほぐれつ暮らしている。

部屋にはとても美しい、アクアリウムが置かれている。赤い西日に貫かれて、オレンジ色にきらきらと光っている。

今を生きる僕たち私たちは、何にのっとって生きていこう?

キレる14歳、あるいはキレる17歳、あるいはもっとストレートに酒鬼薔薇世代と呼ばれた僕が改めて問い直す、

「おれたち一体、何だっけ!?」ものがたり。



※その他、イベント、ゲスト等の詳細は、こちらです。

http://blog.goo.ne.jp/hawaiian_aki

http://www.dcpop.org/index.html