今日は終戦記念日
若い命が亡くなっていく
そんな戦いが終わった日
そんな終戦から
70年も経過している
実際にわし自身も
若い頃には
まったく興味がなかった
この戦争関連のこと
8月に入ったら
広島への原爆投下が行われた8月6日や
この15日の終戦記念日
テレビをつけても
どこも戦争関連の番組ばかりで
面白くなかったのを覚えている
でも、それも
ドンドンと年を重ねてくると
どれだけ重要な出来事だったのか
そういうことを
ヒシヒシと感じるようになってきた
そんな戦争が終わって70年
その当時若かった人たちも
すでに80歳以上になっている
後数年もすれば
生きた証人として
生々しい話ができる人も
いなくなっていくんだろう
そんななか、朝テレビをつけると
こんな映像が流れた
帰りのガソリンは積まず
敵軍にめがけて突っ込んでいく
特攻について語られていた
特攻について
「希望・熱望・否」のどれかを書いて
上官に渡すらしんじゃけど
ほとんどの人が「熱望」って書いたらしい
そして、この話をしていた人も
同じように「熱望」と書いたけど
特攻に行く前に戦争が終わったらしい
しかし、先に行った友人たちは
みんな帰ってこなかった・・・っと
今考えると
なんとも理不尽な話
自分が死んでいくことを
『熱望』せんといけんわけじゃけ
でも、この当時の日本では
こういうことを教育され
洗脳されていたんじゃろう
だから、アメリカ軍などは
日本のこの身を呈した『特攻』という攻撃を
理解できんかったと言う
あの捨て身な攻撃が
一番怖かったと聞いたこともある
そんな特攻の話を教えてくれた方も92歳
こんな方々の
生々しい生きた話を聞けるのも
あと数年しかない
そんな中
今日のフジテレビの番組で
戦争について
語り継いでいこう!
という番組がある
この番組
完璧に、今の若者をターゲットにしている
今の若者も
わしが若かったときと一緒じゃろう
この時期になると
戦争の番組しかやっていない・・・
そう思っているだろう
でもそこに
今若者の中で人気のある
俳優人をインタビュアーにして
その当時の話をつなげようとしている
小栗旬、松坂桃李、福士蒼汰、有村架純、広瀬すずが
戦争体験者を訪ね、話を聞く。
壮絶な経験を知り、驚き、悩み、涙する者も。
自らの言葉で5人が戦争を伝える!
こんな番組
こういう番組を
年配の俳優人がやっても
若い人は誰も見ない
こういう話を
あの当時『特攻』で散っていった
若者と同世代の人たちに伝えないといけない
それならば
そういう人たちが
興味関心のある人たちが伝えるのが一番
そんな番組の予告が
チラッとテレビでやっていたけど
日本のこの捨て身な攻撃を
アメリカ軍は理解できなかったと
これ以上捨てるものがない
っと、攻撃してくるものが
怖いと感じるのは
アメリカ軍だけじゃない
わしの住んでいる広島も
昔は捨て身で攻撃する
仁義なき戦い
この実話が繰り広げられたところ
このヤクザ社会の中でも
広島のヤクザは怖い!
捨て身で乗り込んでくるから!
っと恐れられていたという
この、崖っぷちに立たされ
もうこれ以上後ろには下がれない!
という捨て身でぶつかってくる人のパワーは
そうとうな圧力だったに違いない
死ぬ思いでやる!
っというフレーズがあるけど
この特攻や仁義なき戦い繰り広げた人たちの
死ぬ思い
とは想像を絶するもんじゃと思う!
ということは
わしらがちょっとビジネスで失敗して
借金まみれになったけぇ~って言っても
彼らから言わせれば
借金まみれになったけど
死ぬわけじゃないじゃろ!
っと、鼻で笑われるじゃろう!
だから、ビジネスで
1回や2回失敗したくらいで
もうだめだ・・・
お先真っ暗・・・
なんてぬるい事言ったら
先人たちに怒られるで
先人たちも言ってたじゃないか
捨て身で攻めてくるのが
一番怖いって!
1回2回と失敗して
もうこれ以上捨てるものはない覚悟で
ドンドン攻め込んでいったら
他のやつらが
どれだけ恐怖に感じるか
もうこれ以上後ろには下がれん
そう感じている人は
捨て身で死に物狂いでやってみようや!
ありがたいことに
わしらは昔の人たちと違って
死ぬことはないから!
そんなことを強く思った
今年の終戦記念日でした
ほんじゃまた