昨日は途中から
話が全然それてしまったけど
うちの会社で発行している
ニュースレターを見て
相談に来られた
それはどんな相談かというと
ニュースレターの6月号に
これからの時代は
動画がないとはじまりませんよ
っという記事で
うちの会社で作っている
動画のサイトを紹介した
うちの会社も
まだまだ動画を
ビジネスのコンテンツとして
有効活用はできてないんじゃけど
年に1回開催する
うちの小学校5年生でもわかる単純明快経営塾の
卒業生の中から
一番伸びた人を表彰する
リボーンアワード
というイベントがある
このイベントの
オープニング映像として
毎年動画を作っているんだけど
この映像を見てくれて
わしに相談をしてくれた
聞けば、創立10周年を記念して
お客さんに感謝の意味も込めて
名のあるゲストも呼んで
派手にやろうとしている
だから、ちょっと
クオリティーの高い
映像を差し込みたいという考え
わし以外にも
いろいろな広告代理店とかにも
相談はしたらしいけど
わしが送っている
ニュースレターを思い出して
わしのところにも連絡をくれたみたいじゃ
で、やりたいことの内容を
色々と聞かせてもらったんじゃけど
イベントのタイトルこそ
お客様に感謝の意味を込めて
とはなっているけど
この会社の肚のうちは
イベントで客を集めて
そこで集まったお客さんを
また次の商売につなげようとしている
そして、名のあるゲストも呼んでいるから
ちょっとかっちょええ映像も出して
自己満足なイベントを
しようとしている
これじゃ、何のためのイベントなのか
10年も商売をさせてもらったという
お客様への感謝の気持ちなら
お客さまが喜ぶことをせんと
まったく意味がないじゃろ
うちで映像でも作れば
それなりのお金が発生する
そんなお金
うちの会社に払うくらいなら
お客さんに何かで
還元した方がええじゃろ
ということで
「こんな自己満足なイベントに
これ以上金かけても意味ないけ
映像なんか作らん方がええですよ」
っと、言ってあげた
すると
現在依頼をしている代理店は
ホイホイと見積も出すのに
うちは、作らん方がええです!
っとあっさり断ったもんじゃけ
目を丸くさせておられた
でも、そこらへんの
心構えの話をしていくうちに
わしの話も理解をしてくれ
ちょっと考え直された
わしも昔は
なんかの冠つけちゃ
お客さんを集めて
うちの会社が得するようなことを
いっぱいやって来たから
そういう考えをする人の気持ちは
痛いほどわかるけど
これって
ジワジワと
客をなくす行為なんよね・・・
これはやった人しか
分からんかもしれんけど
ほんとジワジワと
お客さんが逃げていくんです
じゃけ
感謝祭と冠つけた以上
ちゃんと感謝祭になることをせんと
せっかく集めたお客さんを
なくすようになりまっせ
ちなみに、うちのリボーンアワードは
優勝者には、うちの会社から
よく頑張りました!
これからも塾生のいいお手本になるように!
という願いも込めて
100万 ウォン
うちの会社から賞金として
自腹で出しているから
毎年このイベントは
大赤字なんです
でも、年に1回のイベントです
みんなが本当に喜んでくれれば
わしはそれが一番うれしいんです!
こういうのが
本当の感謝祭なんだと
ここ数年感じるようになった
なので、もう一度
みなさんの考えている
感謝祭の意味
これをもう一度考えてみてね
ほんじゃまた