昨日の出席した
異業種交流会では
全員で5,6人のグループで
グループ討論して
そこで出た内容を
各グループごとに発表し合うんじゃけど
昨日わしが一緒になったグループの中に
理容関係の方がおられた
その方は
お父さんと一緒にお店をやられている
いわゆる2代目店長さんじゃった
そんな彼のここ最近の悩みは
お父さんとよく衝突する
という事のようじゃった
それが本人も
ストレスになっているようじゃ
本人は、早く自分にやらせて欲しい
そう思っているんだけど
お父さんは
まだまだそんな気はないようじゃ
これって、事業継承ではよくある話
本人目線で見ると
「なんで親父は譲ってくれんのんや」
って思っとるんかも知れんけど
お父さんの立場からすると
息子がまだまだひよっこで
譲り渡せるだけの器量を感じてない
たったこれだけの話
だから、うまく事業継承が出来ないのは
親父が頑固なんじゃなく
息子の力が足りんだけ!
そして、そのグループにいたほかの方が
「リスクをとった方が良いよ!」
っと、アドバイスをされていた
これはどういう事かというと
もし仮に、今のお店が
来店がガタ落ちになって
あれよあれよという間に
一挙に潰れてしまった・・・
そうなったときに
お店の借金の名義は
すべてがお父さん名義
もしこんな事になっても
息子には一切責任が及ばない
この現状が
いつまでたっても
力量を付けることが出来ない
大きな要因じゃということ
そうなんよね・・・
今ある店は
設備から材料から
ましてやお客さんまでが
用意されとる
それを、このまま
引き継いでやっていくなんて
一番簡単なこと
一番難しいことは
お店を作るタメに
金を借りてくること
自分自身の責任の上で
多額な借金までしてくるから
覚悟が出来るわけで
覚悟を決めるから
人間は成長するんじゃ
それなのに
何にもリスクもない状態だから
いつまでたっても
お父さんから認められんのんよ
なかなか事業継承が出来ない
2代目社長の候補さん
あなたの個人の信用で
銀行に行って
いくら借りれるか試してみると良いよ
すると、そこで出た金額で
自分の力量も分かるし
そこで借りたお金を会社に入れて
「数ヶ月わしのやりたいようにやらせて欲しい」
って啖呵でもきりゃ
親父はちょっとは認めてくれるかもよ!
事業を継承してくれんのは
親父じゃなく
息子のあなたの
力量不足!
これいつきるよ!
ほんじゃまた