昔は「made in china」なんて、あり得んかった! | 集客・売上アップで資金繰りなどの経営相談を解決した方法

集客・売上アップで資金繰りなどの経営相談を解決した方法

私自身がヤミ金などのブラックマネーに手をつけ1億円の借金を作りどん底にまで落ちたアホ社長だった経験値から『成功する経営には何が必要なのか!』これを見つけ出しました。このブログは私以外にも沢山いるであろうアホ社長再生を目的とし切り口鋭く毎日書いています

vol.2469

昨日は用事があって
ショッピングセンターに行った


今や、中心地のアーケード街に
わざわざ車を止めて行くよりも

イオンやゆめタウンなどのような

車も停めれて、何でもある
大型ショッピングセンターの方が

全然行きやすいんじゃろうねウンウン



そして中に入ってみると

どのお店にも

SALE

の看板が
デカデカとならんでいた



昨日は別の用事で行っていたので
ゆっくり見る時間はなかったけど

フラッと入ったお店に

ダウンのしっかりと入った
ジャケットの上からでも着れる

カジュアルすぎない
ダウンのコートが

50%オフで売ってあったバンザイ


ちなみに、いくらなのか
値札を見てみると


定価 29,000円


それの50%オフだから

SALE価格 14,500円びっくり


メチャクチャ安い!


タグを見ると
当然のように

made in china


でも、SALEなので

もうわしが着れるサイズがなかったので
買うことはできんかったけど



わしが洋服屋をやっていたときと比べて


洋服の価格自体
なんとも安くなったもんじゃ


っと、昔を振り返った



わしが洋服屋を始めた1990年は

まだバブルの最後のころで
メンズのスーツは

イタもん


っといって
アルマーニやベルサーチと言った

ITALY製が王道だった



じゃけ、その当時の洋服のタグに

made in japan

よりも

made in italy


と書いているだけで
価格が跳ね上がっていた腕。



その当時で考えたら

made in china

なんて

あり得んかった




それが20年もたてば


made in china


これがスタンダードになって
洋服の価格自体も

驚くほど安くなってしまった・・・



昨日のコートも
20年前のうちの店なら

49,800円はしたねウンウン


今とは20,000円近く高いけど

その20,000円を埋めるように
高度な接客をしていたそうそう



昨日のお店のお兄さんの接客は


わーい。 「ぜひ、羽織ってみて下さい

    この商品は、ダウンの量が多くて
    軽くて暖かいオススメの一品です!」


みたいな感じで

商品の話しかしてこんへコみ



昨日は、人の多いショッピングセンターだったので

インフルエンザとかもらいたくなかったので
マスクをしていたにもかかわらず

その部分には
一切触れてこないハッ



わしなら

絶対にそこに触れるねウンウン


そして、風邪の話から
子供の話しにもっていって
家族構成も確認しながら
その人の仕事の話まで聞き出すね

そうやって相手のネタを収集して

その辺りから
そのお客さんとの
共通項を見つける接客をするね


これが、その20,000円を埋める
接客トークなんじゃと思う



でも、今のアパレルの人達って

そんなお客さんの事なんて
どうでもええんじゃろうねうーん


安くて良い物を売っているんだから
沢山のお客さんをこなしてなんぼ!

じゃけ、いちいち
1人の客に時間が取れんのんじゃろう・・・354354



接客業


これでええんかね!



こんな商売をやっとるけ

もっと安い物ができたら
みんなそっちに流れてしまうようになる



お買い物の醍醐味って


こういうお店の人達との
心のキャッチボールも大事なんじゃないんかねビシ!



そう考えたら
わしらのような

中小零細弱小家業は

価格で勝負するんじゃなく
お客さんとの信頼関係で


高くても足を運んでもらえる


そんな商売をせんといけんね!



ほんじゃまた