先日、うちの塾生でもあり
同友会での後輩でもある
司法書士の彼と飯を食った。
彼は、元々は
建築業界でニッカポッカをはいて
現場仕事をずっとしていた。
そんな彼が
このままでええんじゃろうか・・・
っと自分の人生に疑問を持ち始め
さらには今の業界での疑問を持ち始めた。
建築業界の大手と言われる
スーパーゼネコンや
中小ゼネコンなどはいいが
そのもっともっと下にいる
下請け業者などは
１人２人でやっているという
その日暮らしのような
生き方をしている会社がごまんとある
そしてそんな小さな会社の
親方である名ばかりの社長さんは
現場仕事はできるけど
数字や書類作成や法律といったことになると
まったく思考回路が停止してしまう・・・
そんな状態で
元請けなんかと対等に勝負ができるわけもなく
だからずっと下請けのまま
使われ続けている
そんな現状に疑問を持った彼は
自分のこれから先の現状も踏まえ
ましてやその業界のこれからの将来も考え
わしが変えたる
っと一念発起し
ニッカポッカの現場作業員から
１発で司法書士に合格した
まぁ～彼と普通にしゃべっていたら
司法書士さんにはまったく見えんですよ
いまでもニッカポッカはいてたら
そっちの方がしっくりくる感じな彼ですが
その彼がこんなことを話してくれた。
「僕が１発で司法書士の試験に合格できたのは試験に合格すると言うことは
通過点にしか過ぎなかったらですけぇね
わしは、その資格を持って
その先でしたいことがあったんですけぇ
じゃけ、わしが試験に合格することを
最終目的にしとったら
絶対に受かってないと思いますわ
」っと・・・
こいつ意外にも
マジトークしたら
ええこと言うんですよ
確かにそうじゃと思う！
大学生が志望大学に入る動機が
ただなんとなく
かっこよさそうだったから
こんな動機で受験をするから
結局はそこには受からずに
滑り止めでなんとか・・・
っとなってしまう
就職活動にしても同じこと
将来こういう仕事をして
世の中に貢献していきたい
だからそれを可能にできるのは
この会社しかない
こんな気持ちで就職活動する人と
もう３０社以上受けていて
まだ内定ももらえないから
どこでもいいから
内定が欲しいんです
っという対照的な２人がいたとすると
どちらの方が
希望の会社に入社できるか
一目瞭然ですね
結局は、何事にもゴールはあるけど
大事なのは
ゴールするための目的
ゴールの向こうにある物
ただただ今期売上を昨対なん％アップって
社員のケツをたたいても
そのなん％アップするための
意味を共有しないと達成なんてされない！
決して、
ゴールすることを目的としないように！
じゃがほんまこの司法書士は
見てくれは完璧にやからじゃけど
マジバナしたら
このギャップにやられてしまうよ！
司法書士を紹介して欲しい人は
いつでも言ってくださいね！
オススメの彼をご紹介します。
ほんじゃまた