プロの仕事とは・・・! | 集客・売上アップで資金繰りなどの経営相談を解決した方法

集客・売上アップで資金繰りなどの経営相談を解決した方法

私自身がヤミ金などのブラックマネーに手をつけ1億円の借金を作りどん底にまで落ちたアホ社長だった経験値から『成功する経営には何が必要なのか!』これを見つけ出しました。このブログは私以外にも沢山いるであろうアホ社長再生を目的とし切り口鋭く毎日書いています

vol.1460

お客様は神様ですお願いします。

だから、お客さんのご依頼通り

お客さんの喜ばれる仕事をしました。





って

もっともらしく聞こえるけど

ぜんぜん正解じゃないですからハッ





これは、昨日の1dayコンサルでの話。



昨日の悩める社長さんは
内装工事などを手がける社長さん。


その方が言われた言葉です。


バーコード 「今回のお客様は、飲食店のオーナーさんで
     カウンターなどの内装工事をやってきました。

     古いアンティーク調のカウンターにして欲しいということで
     お客様の要望通り作ってきました


っと写真まで見せてもらった。


そして、その写真を見ると


古いアンティーク調といっても
本当に古いわけじゃなく
いかにもなんちゃって風なんです。へコみ


しかも、カウンターばかりに目がいって
他の物とのバランスが悪すぎる・・・


マコ 「中途半端じゃね・・・」

っとポツリと言うと  



すると・・・



バーコード 「お客様の予算も少なかったのと

     こういう感じで仕上げて欲しい!
     っと言われたので

     お客様の言われたように仕上げたんです


・・・っと



マコ 「ええええっハッ 噴火

     わしが内装屋じゃったら
     まずは決められた予算は一旦おいといて

     お客さんの要望も踏まえ
      (仮にわしが20年内装の仕事をしてきたとして)

      内装屋を20年やってきた
      プロとしてのわしの目から見た
      提案をさせてもらうと思うよ。

      所詮、お客さんなんて
      内装の仕事で言えば

      ただの素人じゃないですか!

      
      わしは腐っても20年やっとるんですよ!


      20年の歴史に、素人が口をはさむなハッ

      って感じですよ!


      確かにお客さんの『こんな感じにしたい!』っという
      思いは大事じゃと思いますけど

      お客様は神様じゃって
      そのお客さんが言うようにしか作れんのんじゃったら
      別に誰がつくっても一緒になって

      最後は、値段が安いところで決まるんじゃない


      わしの思う付加価値は

      わしらがその業界で培ってきた
      プロとしてのアドバイスと

      所詮素人の感覚との“差”

      これが価値なんじゃと思う。」




  【プロの提案】 ― 【素人の思い】 = 【価値】




確かにお客さんあっての商売じゃけど

お客さんの言われる仕事しかできんけ
他と競合になっても勝てんのんよビシ!



「お前ら素人は黙っとけ!」


これくらいの気概がないと!



たとえば・・・


わしら素人がビルを建てようとなったときに

なんかのきっかけで
あの安藤忠雄さんが
設計してくれることになったとしよう。


そん時だれが、あの安藤忠雄に


こ~して欲しい・・・

あ~して欲しい・・・


って言える思う


とりあえずは安藤忠雄に任せて
まな板のコイ状態で待つじゃろ


そこが価値なんよ。



素人としての

チェック こ~して欲しい・・・

チェック あ~して欲しい・・・ 

という要望に


プロとしての経験値をミックスさせて

予算は多少オーバーしたけど
納得のいくものができました!



これが、プロの仕事じゃろ!


これはなんの業界でも言えることじゃと思う!

わしらはみんな
その業界のプロなんじゃけ

素人よりも極める必要があって
その極めたものが価値になる!


こう思わん



ほんじゃまた