社内にいる【評論家】をのさばらすな! | 集客・売上アップで資金繰りなどの経営相談を解決した方法

集客・売上アップで資金繰りなどの経営相談を解決した方法

私自身がヤミ金などのブラックマネーに手をつけ1億円の借金を作りどん底にまで落ちたアホ社長だった経験値から『成功する経営には何が必要なのか!』これを見つけ出しました。このブログは私以外にも沢山いるであろうアホ社長再生を目的とし切り口鋭く毎日書いています

vol.1389

テレビのワイドショーなど見ていると
〇〇評論家というのがよく出てくるが

あれやこれや批評ばかりして
実際に自分自身では
なんの結果も出してないへコみ

こういう人って信用できんでしょ!



それと同じような人種が
会社にはおるんですよね・・・



先日の1dayコンサルを受けにこられた方が
まさしくその代表的な人じゃった。


その彼は、将来の2代目候補。


彼の会社は土木関係の仕事で
ある程度手に職をつけた人が集まっている。

だから年齢層も高い。


そんな中に、たった一人の20代。


しかし彼は、オヤジの会社で
10代の頃から働いているので
年は下じゃけど
その会社の職歴で言えば
上から3番目くらい


そんな立ち位置。


そんな彼が相談にこられた。


マコ 「ほんじゃ始めるか!

     今日は朝から打ち合わせ続きで
     これが本日5発目!
     しゃべりすぎて気力も限界に来とるけ
     基本的に機嫌が悪いかもしれんけ
     先に言っとくよ!」


っと、自分の状態を先に告げ
何を言っても悪く思わんでねって了解を得た。


こども男の子 「実はうちの会社
     みんなやる気がないんですよ・・・

     毎日毎日、与えられた仕事をこなすだけ
     そこに効率を考えるとか
     周りとの協調性を考えると
     そんなのが全くなく
     自分のことしか考えてないんです・・・へコみ


この会社は公共の仕事が多く
結構仕事はあるらしい

だから皆に危機感もなく
給料だけもらえたらええんじゃ

そんな仕事をしているらしい。


マコ 「へぇ~ それで


こども男の子 「僕は、セミナーでも教えてもらったように
     【生活のための仕事】はしたくないんですハッ


マコ 「おうおう・・・ ええコト言うじゃん
     じゃ、そうなるようにすればええじゃん



彼もわしのセミナーに出ているので

ただただ金になる生活のためだけの仕事なんて

何も考えていないサラリーマンの仕事!


起業している以上
自分の想いをビジネスを通して
世の中に発信せんといけん


金じゃなく < 想い


この教えは腹に落ちたみたい。


でも、自社に帰ってみると
全員が全員、生活のためだけの仕事をしている・・・へコみ



そんな状況を見て

こども男の子 「なんでお前らはそうなんやプンプン

っと怒りさえ覚えたらしい。



マコ 「全社がそういうムードで
     これじゃいけんって思ったんじゃけ
     すぐに行動すればええじゃん

って聞いてみると



こども男の子 「そこなんです・・・

     僕って社内でも一番歳が若いし・・・
     先輩たちに偉そうに言っても
     それだけの技術もまだ持ってないし・・・

     そこで、社長に相談したんです。


    そしたら・・・

     『ええけぇ、ほっとけ!
     ちゃんと自分の仕事はしょうるんじゃけそれでええんよ』

     っと、社長自体もあきらめムードなんですよへコみ



マコ 「へぇ~ で、どうするんや


こども男の子 「まだまだ未熟な僕が、職人さんたちに偉そうに言って
     現場のムードが悪くなるのも嫌ですし

     かと言って、社長に相談しても
     全然動いてくれそうな気配もないし・・・

     僕はもっと、活気のあるチームワークで仕事をするような
     そんな集団にしたいんですハッ


っと、最後は熱い思いで締めくくってくれた。



その日は、打ち合わせ件数も多く
この1dayコンサルも19時過ぎから始まったので
わしの気力も限界じゃったので

早めに答えを出すために一刀両断ズバッ



マコ 「お前は評論家になりたいんか

     自分の会社の悪いところばっかり言って!

     悪いところを並び立てるほど
     簡単で無責任な仕事はないでビシ!

     それに、社長が動こうとせんって
     さも社長が悪いみたいに言ってるけど

     お前が直接社長に直訴出来たのも
     ただただ親子じゃったけ言えただけで

     親子関係なかったら
     社長になんか絶対に言えとらんじゃろうがボクシング


     お前は基本的に卑怯なんよ!


     社長に親子関係を利用して
     自分のやりたいことを言って

     社長にええがにしてもらおうと思うような
     やることが卑怯なんよプンプン


     お前が心の底から
     活気のあるチームワークで仕事をする集団にしたいと
     本気で思っとるんなら

     お前がやれや!


     いちいち重箱の隅をつつくように困り事を見つけては
     ちくいち評論家のように社長に報告して

     最終的には自分の手を汚さず
     手柄だけ自分のものにしようという
     その考え方が、わしは嫌いじゃの血しぶき


     結局、自分じゃ何もできんのを
     あれやこれや、色んな理由をつけて
     逃げとるだけじゃないかハッ

     お前が本気でそんな会社にしたいなら
     お前が動いたらええじゃないかビシ!


     それで皆から嫌われたってええじゃないか
     最終的に、お前の理想とする会社になるんなら


     自分の手は一切汚さず
     評論家のように意見だけ言うのは卑怯すぎるでハッ



マコ 「うちにも昔、そういう社員がおったわ・・・

     社内の不都合をちくいちわしに報告してきて
     わしを動かしてなんとかしようとしてた奴が

     わしをそんな絵を書いて動かそうと思っとること自体が
     浅はかというか、バカというか・・・


     じゃけ、全体会議の時に
     そいつが言ってきた不都合を議題に上げて

     『今回のこういう問題点について
     〇〇くんがみんなに提案があるそうじゃけ
     みんなちゃんと聞くように!』

     って感じで
     強制的に舞台にあげちゃったけぇの!

     そしたらそいつ
     まさか自分に振られると思ってないけ
     あたふたしてしもうて・・・


     せっかく会社を良くしようとしての意見なら
     コソコソせずに、正面からぶつかって
     壊れるものは壊したほうがええんよ


っと話をしてやった。



すると・・・



こども男の子 「僕、小さい時から逃げてました・・・

      自分自身でも何となく分かってはいたんですが
      どうしても小さい時からのクセなんでしょうか・・・

      そんなことを他人から言われたこともなかったんで
      気にもしていなかったんですが

      今日板坂さんに言われて気がつきました。

      やっぱり、逃げてました・・・へコみ


っと、唇をかみしめながら
下をむいたまま話してくれた。



この何時間かの間に
過去を振り返ったんじゃろ

自分でもうすうす感じていたけど
見てみぬふりをしていたところを・・・



でも最後には


こども男の子 「俺、やってみます
     逃げずに、ちゃんと問題と向き合ってみます腕。


って・・・



その気持ちが続けばいいが・・・



今日の話は、結構どこの会社でもあるような話

でもそういった【評論家】をのさばらしとったら
会社にとっても、そいつにとっても
なんのプラスも生まれんけ

影の評論家から
ステージに引きずり出して
もめまくるってのもひとつの手法よ



今日はこんなお話でした。


ほんじゃまた