vol.1350
先日、名古屋で『セミナーグランプリ』が行われたけど
広島からも２名が出場した。
わしは、コメンテーターという立場もあったけど
最終最後に手直しアドバイスとして
ダメ出しをさせてもらった。
でもその時は
内容がどうのこうのじゃなく
あれだけの会場の観客を
どうやって引き込むか
同じことをしゃべっても
ＡさんとＢさんがしゃべったら
なんで、いつもＢさんばかりウケるのか
それは
オチに行くまでの展開力の違い！
同じ話をするんなら
スベるより、ウケたほうがいい
その辺りをアドバイスさせてもらった。
わし自信は普段
こんな細かいことを考えながら
しゃべってないんじゃけど
こうやって人に教えていると
自分では普通だと思っていることが
ノウハウだったりするんですね・・・
わしって意外にも
いろいろ考えながらしゃべっているんじゃ！
っと気づかされた。
そこでこれからは
ウケるしゃべりかたのテクニック
みたいなテーマも書いていこうと思います。
自分でしゃべっているときに
コツやノウハウを気にしてしゃべっていないので
ある程度、誰かをレクチャーしたときに
自分自身、しゃべりポイントが気づくと思うので
その都度、書いてみようと思います。
そこで、記念すべき第１回目のポイントは
【女のしゃべりは、状況説明が長すぎる！】
これです！
女性は、自分が伝えたいことを
ちゃんと伝えたがるんです。
だから、どういう状況で
そういう話になったのか
その場面説明が長いんです
例えば、
友達との会話がきっかけとなって問題が起きた！
というテーマとしよう。
この話で大きなポイントは
その友達とは
どんな会話がきっかけなのか
どんな問題が起きたのか
大きく分けてこの３点しかない。
しかし女性は
この３点以外に
この友達と会ったいきさつから説明しようとする
「もう２年ぶりくらい会ってなかった
高校の時の同級生の〇〇ちゃんが
久しぶりに電話してきて∀Χ○＊‘※・・・・」
ここまで丁寧に説明してくれるから
本題に入るまでに５分、１０分はすぐに経つ
今回一番話したい内容に
そのくだりはいるんか
最終最後のクライマックスに
その友達との出会いが
重要な鍵になるんなら
最後へのフックとして効いてくるけど
別に話の展開的には
その人は、女でも男でもどっちでもええ話なら
結論から言うと
いらん話
そして・・・
それを聞いている相手が
もしも男性なら
男が知りたがっているのは
どんな問題が起きて
結果どうなったのか
このポイントだけ。
男の脳は
プロセスよりも結果を大事にする！
だから聞いている男は
前置きが長くて
なかなか本編に入らない話に
イライラする！
女性の話を例えるなら
２時間の『金曜サスペンスの刑事ドラマ』
逆に男性が好むのは
３０分で完結する『刑事くん』みたいなのがちょうどいい。
※ちょっとたとえが古すぎたかね・・・
今回のテーマは
何も男と女だけじゃなく
人前でしゃべる時も同じこと
詳しい状況説明を
細かく描写しなくても
ココ！
というポイントを押さえれば
最終的には伝わっていく。
細かい描写をすればするほど
話にリズム感がなくなってダレてくる！
今日のポイントは
【女のしゃべりは、状況説明が長すぎる！】
でした。
ほんじゃまた