勉強ばかりすると『オレ流』経営ができなくなる! | 集客・売上アップで資金繰りなどの経営相談を解決した方法

集客・売上アップで資金繰りなどの経営相談を解決した方法

私自身がヤミ金などのブラックマネーに手をつけ1億円の借金を作りどん底にまで落ちたアホ社長だった経験値から『成功する経営には何が必要なのか!』これを見つけ出しました。このブログは私以外にも沢山いるであろうアホ社長再生を目的とし切り口鋭く毎日書いています

vol.1305

先日のご相談者は
遠く岡山の手前の方から来られた。


その方は

いろいろ勉強して
いろいろなものを取り組んでいるけど

全てが格好でけになってしまって
そこに自分の意思がないから

伝わってくるものがない


そういうタイプの経営者の方じゃった。



これだけたくさんの経営者の相談を聞いていると

こういうタイプの人って
意外にもたくさんいる。


こういう経営者の共通項は


商売が順調なときには
そんな勉強も一切しないのに
     サゲサゲ↓

チョットやばくなってくると
焦ったように勉強を始め
     サゲサゲ↓

あれもこれも取り入れてしまって
結局中身のないものになって
     サゲサゲ↓

結局、社員にもお客さんにも
心が伝わらないものになる




でも、こういう状況の社長さんは
何かに安心したいんじゃろう。

勉強したことを形にすることで
業績の悪さをごまかそうとしている。



でもハッ

何もやらない奴よりは全然マシビシ!




確かに何もやらないよりはマシじゃけど

時間をかけて、結果の出ないことしても
時間がもったいない。


今回の相談者の方の
具体的事例は書けないので

分かりやすく例えると


確かに着ているスーツは
ブランドの高級品を着ている。

はめているベルトも
燦然と“H”の文字が光り輝いている。

靴を見れば
“F”のマークが
これでもか!っと光っている。

腕時計も・・・

カバンも・・・


着ている服だけ見れば
LEONにも出てきてもおかしくないキラキラ矢印



でも・・・


どこかしっくりこないへコみ

何が悪いのかわからんけど
どうも、似合っていない354354

どう見ても、着られているようにしか見えんガックリ・・・



そうハッ


そいつが着ると
なんでも安物にしか見えない!



結局、着ている人間の

人間力が足りてない!

から、何を着てもダサく見える!



今回の相談話を例えれば
こんな感じかな・・・




ええっハッ

余計わかりにくくなった



じゃ、もう少しわかりやすく言えば



プロ野球の監督を任された人が
なんとしてでも優勝するチームを
作り上げんといけんからと


過去に優勝経験のある監督を見習って


チェック 長嶋流を取り入れ直感野球を始め

チェック 星野流もいいからと、選手をドヤシあげて

チェック でも、優勝経験の多い落合のオレ流も取り入れ
     ファンや球団には媚を売らず
     選手をバカほど練習させて

チェック 最後には、やっぱり野球はIDでしょ!っと
     野村流野球取り入れる


これだけの流派を取り入れて
最終最後に、“自分自身”を混ぜ込んで

新たな『俺様流』でやるんならいいけど



今回の相談者は

ある時は『長嶋流』

そしてある時は『野村流』

こんな一貫性のない指揮官の下では
誰も働きたくないと思わん


だから彼には大きな声ではっきり言った


マコ 「確かに経営理念もちゃんと書いてあるし
     経営計画もちゃんと出来ている

     あれもこれも、ビジネス書のお手本のような
     パーフェクトに近いけど

     どれもこれも、自分の言葉じゃないじゃんズバッ

     いろんな知識を、継ぎ足して貼ってるだけで
     これじゃ、周りからはええ会社に見えても

     わしには・・・
     中身何にもない薄っぺらい会社に見えてならんよ血しぶき

     これは、社長の勉強したという自己満足だけで
     社員やお客さんの『心』は震えとらんと思うよ。」



最初は、色々と
自分の言い分を主張していた彼も
最後は黙り込んでしまった・・・


また、心の奥底に潜む
ブラックボックスの蓋を開けてしまった。噴火


なかからは、相当ドロドロとした
醜い『自我』が出てきた。



でも、彼は
よく勉強もしているし

何と言っても
勉強したことを形にしている!

ただただ・・・
そこに『自分』がないだけ。



だぶん彼なら
すぐに『自分』をミックスさせて

本当の『自分流』を作るじゃろうね。


わしらも、心しておこう


つぎはぎだらけの
ニセモノ経営指針なんて

誰の心も動かさんよ!


ほんじゃまた