vol.1146
わしは、
こんな仕事もやっているんです。
この温度差って、分かるでしょ!
はたまた・・・
問題定義をしても
社員達から意見も上がってこない・・・
最終的には、社長の意見が通ってしまうし・・・
いちいち口出しはしてくるし・・・
プルプル震えとるでしょ・・・
そして、昨日は
わしのお客さんのところでも
架け橋の仕事をしてきました。
以前、その会社の社内会議に出させてもらったとき
社長と社員さんの間の距離感や温度差が
明らかに違っていた。
この空気感は
その場に居れば誰もが分かるはず。
それなのに
何も無かったかのように進行されていく。
このままでは
この組織が崩壊するのも
目に見えている。
じゃけ、わしはその社長さんに
「1回、社員さんとマンツーマンで話をさせてくれませんか」
っと、お願いして
昨日、その社員さんたちとゆっくり話をした。
社員さんである、彼ら彼女らも
わしが、その会社に
まったく関係していない外部の人だから
逆に、色々なことを話できたのか
腹の底にためている
心の叫びを全部さらけ出した。
すると社員さんの1人が
「今まで、私たちと社長の間に入って
距離を縮めてくれる人もいなかったので
自分の中に溜まる一方で
こっちも社長に分かって欲しいから
顔に出してアピールしてしまうんです・・・」
っと。
でも、わしが特別スゴイ事をやったわけじゃなく
わしがやった事は
彼ら彼女らの、心の奥にしまいこんでいる
本当は大きな声で叫びたい
自分達よがりの、色々な不平不満を
この1回の面談で
余すことなく吐き出させる事。
人の心の奥にしまいこんでいる
醜い感情を引き出すのは、わしの18番
最初は社員さんたちも警戒しているけど
最後は、出るわ出るわ・・・
彼ら彼女らの心の叫びも
自分たちの事しか考えていない
お子ちゃまみたいな意見もいっぱいある。
でも、それをさえぎっては
何も出てこなくなる。
でも、彼ら彼女らは
内容はどうであれ
腹の底の叫びを吐き出せただけでも
1歩も2歩も前進したんじゃと思う。
さー今から
この現実を社長にぶつけんといけん。
がんばろ
もうひと山乗り越えんといけんわ
ほんじゃまた