vol.923
チリの落盤事故から
33人が無事に生還したけど
映像のパワーってすごいね!
どこの局じゃったかは忘れたけど
一人ひとりの生還の瞬間を
BGMと共に編集して
短いドキュメント映画のようにしてあった。
なぜか感動してポロッと涙まで・・・
ホンマに良かったよね。
でも今回のこの一連の騒動を見ていて
やっぱり、1回は
窮地に追い込まれた方が
人間の本来のポテンシャルを発揮できる!
そう感じた。
あの閉じ込められた33人が
最後引き上げられたリーダー格のウルアスさんを
代表取締役にした中小企業だったらと考えたら・・・
あんな事故が起こる前のあの33人は
別に1つになる感覚もなく
ただただ、与えられた仕事をこなすだけじゃったと思う。
それがあんな事故で
皆が1つの【必ず助かる】という
理念に支えられながら
それぞれの役割分担を全うして
皆が一丸となった。
たとえ、あのウルアスさんが
どんなにカリスマがあったとしても
環境が、ヘイヘイボンボンとしていたら
あれだけ1つにすることはできんかったと思う。
あんな生きるか死ぬかの瀬戸際という
シチュエーションがあったから
33人が、本来持っていた
ポテンシャルを発揮できたんじゃと思う。
だから、わしら中小企業も
日々、色々な局面を迎えるけど
いつも悩むのは社長1人
そして誰にも相談することもできずに
1人で自滅していく・・・
そんな生きるか死ぬかの瀬戸際まできたんなら
状況を社員にも全てを告白して
もう一度【復活する】という理念を掲げて
全員のポテンシャルを引出し
一丸となってみるとええと思う。
それくらい、窮地に追い込まれるというのは
組織を一瞬でまとめることのできる場面なんかも。
それにしても・・・
あの救出された人たちの
地上に上がって家族と抱き合うシーンは
筋書きのないドラマじゃったね。
あんな瞬間では
誰に気を使うでもなく
本能で一番大事な人を探すんじゃろう。
ええ、人間教育になるわっと
子供と一緒に見ながら感動してたら
出てきた瞬間に
奥さんじゃなく
愛人と抱き合った人がいた・・・
子供と目が合い
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
これまた、ええ人間教育かも・・・
ハリソンフォード主演で
映画にもなる話がでとるようじゃし・・・
なったら絶対に見てみたい1本になるね。
ほんじゃまた
_■板坂裕治郎からのお願い■_________
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