vol.908
連日のように
この記事が溢れている。
最近までＴＶＣＭまでして
なんとか復活しようとしていた
武富士が事実上倒産した。
このニュースを見て
早く、過払い返還を申し立てないと
お金が返ってこなくなると
焦っている人もいると思うし
武富士にまだ
支払残高がある人は
どうなるんじゃろうと
不安になっているかもしれない。
債務が残っている人は
とりあえずは、支払うのを止めることじゃね！
今のこの現状から考えても
向こう１年くらいは
まったく支払をせんでも
何も言ってこんと思うよ。
で、最終的には
債務不存在を主張して闇に葬る！
わしが心配しているのはそんな事より
これからの中小零細企業が
この先、生きて行けるんじゃろうか・・・
ここが一番心配
基本的に、銀行などで金を借りるには
それなりの高いハードルを越える必要がある。
そして、その高いハードルに
引っかかった人たちが
もっと低いハードルの
消費者金融に駆け込んだ。
でも、その低いハードルと引き換えに
高い金利が待っていた。
資金繰りにアップアップ状態の企業は
高い金利と分かっていても
入金があるまでの
“つなぎ”として利用した。
最初は、次の入金があるまでの
“つなぎ”
だった物が
最終的には
その会社と世間をつなぐ
生命線
に、なった企業もたくさんある。
だから・・・
今回の武富士倒産という話は
この『生命線』を
絶たれたということになる。
今の世の中は
このハードルは低くても
金利が多少高い消費者金融会社にとっては
逆風が吹き荒れている。
そこで
ハードルは高いけど
金利の安い銀行などは
ハードルを下げて
借り易くしているようにしているけれで
これも一時的なことで
ただただ、延命措置にしか過ぎん！
結局、銀行や消費者金融に頼っている会社は
自分の力で生きていく！
じゃなく
他人の力で生かされとる！
今日から、タバコも値上がりして
いい機会だ！っと
禁煙する人もたくさんおるんじゃけ
いっそ、この辺で
他人に生かされる経営に
ピリオドを打ってみたら・・・
延命措置とは
命が延びるだけで
結局は死んでしまうことを意味している。
ならば！
同じいつか死ぬんなら
自分の力で生きて
死を迎えたほうがええよ！
延命措置中の人は
他人には分かってもらえん
苦しさがそこにはあるけど
たかだか、金よ
生きとけば、必ずどうにかなる
頑張れ～
ほんじゃまた
＿■板坂裕治郎からのお願い■＿＿＿＿＿＿＿＿＿
右下にあるコメントという所から、コメントを残してやってください。
ブログランキングにもご協力ください。
下のバナーを『ポチッ』と押してやってください。
