皆さんもよくご存じのように25年前の今日、1月17日の午前5時46分、兵庫県南部をマグニチュード7.3の大地震が襲った。近畿圏の広い地域で大きな被害が発生、犠牲者も6434人に達し、戦後に発生した自然災害全体でも、それまでで最悪のものでした。
西宮市の実家は半壊でしたが、両親や兄弟にはけが人もいなくて、中学や高校の友人や知人の中にも幸運にも犠牲者はいなかったようです。
阪神間の多くの場所で追悼イベントがあった中、僕は仕事の帰りに東遊園地の「阪神淡路大震災 1.17のつどい」に行ってきました。
希望の灯り。多くのお供えがされてました。
近くのビルの窓のあかり。1.17を作ってました。
公園に並べられた竹の燈籠。
ろうそくの明かりが多くの方々を癒したように思います。
この竹の燈籠は上から見ると「きざむ 1.17」と並べられてました。震災のことを心に刻むことで震災のことを風化させないという強い思いがあるように思います。少し寒い日でしたが、東遊園地にはたくさんの方が来られてました。
それにしてもあれから25年も経つのですね。大卒の新入社員でもまだ生まれてないってことになります。このような震災を知らない人たちにどのように伝えていくか、震災を経験した僕たちに課された大きな課題だと思います。
また、一度は5時46分に行きたいとも思っています。そして亡くなられた6434人の方のご冥福をお祈りします。