なので両親よりも、飼い犬と一緒に過ごした時間が多いくらい。
一緒に、犬小屋で寝たし、
一緒に散歩もしたし、
一緒に日向ぼっこもしました。
犬の前では泣いたし、色々話も聞いてもらいました。
だから犬が旅立つたび、1人取り残された気持ちになっていました。
ロゼが天国に行ったあとですが、うちに来て6年になると言う日、偶然にもロゼの夢をみました。
6年前にうちに来たばかりのロゼの夢でした。
夢では家の中を笑顔で走り回り、元気なロゼでした。
そんなロゼを撫でていると、いつのまにか最近のロゼになっている…
という早送りのような夢でした。
夢には息子もいて、ロゼが息子の足に鼻先で触れて、息子も、はにかんでいました。
ロゼはときおり消えてはまた現れる、そんな感じでした。
幸せだったよね。
息子は今でも、オヤツを渡すと、半分こにしてロゼのお皿に入れに行きます
ロゼはちゃんと、息子の心の中にいるんですね。
今はもうロゼに関する寝言を言わなくなった息子。
ロゼのこと、いつまで覚えていてくれるかな