１6年前、ペットショップで保護されていました。
車のとても行きかう交差点に居たそうです。
多分、お母さんが兄弟を連れて横断している間に取り残されたのではないかとのペットショップの人からのお話。
檻の中から出たそうで、とても元気良く、「ミャ～ミャ～」鳴きながら、策をよじ登っていました。
元気の良さそうな、おてんばな所が気に入って、「妹になる？」と言って姉妹の契りを結びました。
帰りの電車の中で、電車が空いていたので２人だけで座れる席に座り放してみると窓ガラスによじ登ったり、とてもおてんば。
家に帰り、畳の部屋に放してあげると、すぐに走り出し、走っては転び、走っては転ぶ。
その様子からオットットのトトちゃんという名前に。
その後随分経ってから、幸せをいっぱい手に入れられる様に「豊々」という名前に改名されました。
父がトーストを食べていると欲しがるので父がトーストをあげると食べてしまい、
タヒトに「トトちゃんに決められたご飯以外あげてはダメ」と叱られ、あげないでいると、父の足に手も足も木登りの様に登って「頂戴」とお強請り。
そんな事もあって、最初は｢返して来い」と反対していた両親も、トトちゃんの可愛さに一緒に暮らす事をきょかしてくれたのでした。