よかった。今年のM-1。
結局優勝はサンドイッチマンというコンビで、
以前テレビでガソリンスタンドネタを拝見して、
「もっとみたい!」と思ったコンビ。
今回は敗者復活戦からの決勝進出。
ほかのキングコングやトータルテンボスも
気合入りまくりで、
どのチームもカラーが違うだけ。
パワーもテンポもよく、
おもしろい戦いが、M-1という新人漫才日本一を決める大会にふさわしいと言えると思う。
ああ、長い日本語、まどろっこしい。
結局、ネタがない!と最後まで舞台であわあわしてた
サンドイッチマンが優勝したが、
なんか、もらい泣きしてしまった。(笑)
えっと、わたしの夢はお笑い芸人とかではありません。
でも、彼らの夢に賭ける情熱、ってか、
仕事にのめりこむ熱情ってか、
そういう熱さと、戦いの厳しさ、
舞台という一瞬のために積み重ねる努力、
そういうものが、ぐぐぐっと胸に迫って、
ほんと、どきどきした。
泣けた。
すごい番組だなって思う。
すごい企画だなぁ、って思う。
そういう番組の裏にはお金とか大人の事情とかあるけど、
少なくとも、決勝の3組にはそんなもの微塵も感じさせない
透明感があふれてて、
悲しい事件が多い狂った世の中だけど、
なんかいいもん観ちゃったぜ!と
本当に感激した。
本当に、感激した。
とってもよかった。