トレーダーズFXに関しての続編
トレーダーズFXの休止の影響が株価にも影響している。
ジェットコースターみたいに下がってます。。。
まあ、今回の件は、株価をみていれば、FXの信用低下につながったのは、いうまでもないのですが、非常に重要な問題なのは、FX会社の大手が突然の事業休止をしたことである。
この突然ということである。。。。
先にも書いたように、FX業界は、過剰サービス競争を繰り広げており、業者はノーガードでの殴り合いをしているのだ。
実際私も、ほんの数が月前まで、この殴り合いに参加している企業の役員をしていたが、どの大手FX業者も利益がでていない状況だ。。。
トレーダーズに関しては、かなりヤバい状況なのだろう。。。
1社がこういうことをやると、いままで我慢していた会社が同じことをやりかねないし、大手が突然そうなるということは、金融庁もだまっていないはずだ。。。
そうなると今まで以上に規制が厳しくなり、いろいろな業者が実は、当社も無理をしてましたので、業務を休止しますとかなりかねないと思わる。
このままいくと半数以上の会社が自滅するかと思われる。
皆さんに勘違いしてほくないのは、FX業者として、取引高があがっても、口座が増えたからと言って必ずもうかるわけではない。まして、顧客がプラスになっても関係ない。。。
顧客数の増加や、取引高の増加は、カバー先に対しての様々なコストが上がるし、システムの増強を繰り返していかなければ
ならない、しかも、取引高が上がる=市場リスクが増えるので、カバーを間違えたり、リスク管理をしなければ、一瞬にして多大なる損失が膨らみ、破たんするリスクもある。
ならない、しかも、取引高が上がる=市場リスクが増えるので、カバーを間違えたり、リスク管理をしなければ、一瞬にして多大なる損失が膨らみ、破たんするリスクもある。
だから、業者にとって一番重要なのは、内部管理体制なのである。。。
そのことが分かっていない業者は必ず淘汰されていくと思われます。。