前回の消費に続いて、国税徴収法の経験についてまとめたいと思います。


合格年: 2023年

学習状況: 2022年に年明け速習コース、2023年に年明け上級コース

※ともにTAC通信(石川先生)


失敗したこと

①倍速再生

思い立って年明け速習コースを受講したのですが、仕事の繁忙期とかぶってしまい、勉強時間確保が困難になりましたので、倍速で勉強してました。倍速の場合、講義をただ流し聴きみたいになり、内容をきちんと理解できてないこともあったので、特に初学科目の講義は通常速度で内容隅々まで理解することを務めた方がいいです。


②理論暗記を直前に回した

前述の通り、年明け速習コースのため、講義に追いつくのが精一杯で理論暗唱もミニテスト、実力テストで精一杯でした。直前期は答練に加え、補助問題(答練とは別に配られる自己学習用の総合問題)も消化しないといけません。

また、特に国徴はミニ税法の中でも理論題数は一番多いため、直前期からの理論暗唱はなかなか骨が折れました‥しかもこの年は法人も受験しており、国徴に時間を割いて法人の答練成績が明確に落ちてきたので、全国模試のタイミングで国徴を諦めました。

特に会計事務所お勤めの方は年明けが多忙になるので、国徴に限らず、勉強は年内勝負かなと思っています。なので、ミニ税法だとしても年内から講義受講しどんどん理論暗唱の貯金をしていくことが確実な合格につながると思います。


③通信のスケジュールを後ろ倒しにしてしまった‥

これは国徴というよりかは通信講座あるあるですが、、、確か最後の講義でやった違法性の承継がズバリ本試験で出ました‥。私の通信受講のスケジュールが配信日から1〜2週間後ろ倒しになっており、最後の講義の復習不十分で本試験挑んだので、ヒヤヒヤしながら作文して回答したのを記憶してます。通信の場合、本試験日と講義受講しきるタイミングの間を、復習できる時間確保できるようにすべきですね‥


計算

①配当計算ではいつも線表は書く

これは当然かも知れませんが、配当計算ではどんな簡単な問題でも各債権者の線表書いてました。よほど難しい問題でなければ、計算結果の誤りは致命傷だと思います。簡単な問題だからこそ、確実に正解をするため、線表書いてました。


②根拠理論は端折って練習

TACではトレーニングという問題集が配布されてました。計算問題の中には根拠理論を書く問題もあるのですが、時間の兼ね合いで根拠理論は全て書きませんでした。計算問題解く時にはどの根拠理論を書くべきかの理論タイトルのみ書いてとき、根拠理論の暗唱確認は電車の中で理論集を確認するなどで、計算問題の解答のタイミングとは別にやってました。


理論や答練などと結果は次回に話したいと思います!