太陽と木星のアスペクトで見る人生観シリーズの3回目!

今日は木星のアスペクトを中心に解説をしたいと思います。

 

太陽と木星の合

 

おお!太陽の木星の合ですか~。他のアスペクトがどうなっているかにもよりますが…。太陽と土星天王星冥王星のアスペクトが無かったら、「懐が広い。」「器が大きい。」「鷹揚。」そうしたイメージですね。困った事が起きたとしても、前向きに寛容に考えて事態を対処して行く所があるのでは。

 

「前向きに出来るだけ物事の良い所を見て、心を広く持って生きて行きたい!」と思ってらっしゃるかも知れません。人が良さそうですし、感じも良さそうです~。

 

太陽(公的な自分・こう生きたいと言う方向性など)と発展と拡大を表す木星が合になっているので、良い方向に発展して行きやすい可能性がある反面、ルーズになってしまってズルズルと変な方向に発展して困った事態になる可能性も考えられます。太陽と木星の合だけではなくて、土星とトラインになっていたりすると、良い具合に引き締められそうなのですが。

 

太陽と木星合の方で「うっかりルーズになり過ぎる時があるな~。」と思ってらっしゃる場合は、「それ、大丈夫?後で困らない?」と一声掛けてくれるような人が身近にいると良いかも知れませんね。

 

 

太陽と木星のスクエア

 

太陽と木星のスクエアだと、こう生きたいと言う方向性(太陽)とはズレた方向に発展拡大(木星)をして行く可能性があるのです。

 

例えばですね。

 

太陽が蟹座で木星が天秤座だったとします。この場合は、蟹座的に誰かと身内間のある暖かい関係を作りたいとか、自分の内側に入れた相手のケアをしてあげたいとか、子供・動物・年下の子をお世話や育成をしたいとか言う方向性があると思います。

 

しかし、ついつい天秤座的な色々な人達と平等にバランス良く社交をして行ったり、自由で理性的で一定の距離のあるお付き合いをしようとしたり、客観的に見てもバランスの良いお洒落や美を追求して行ったりしてしまう事が考えられるのですね。

 

ただ、効率よく生きるだけが人生ではないですよね。回り道をした分、その経験がメインテーマ(太陽)に取り組む上で間接的にプラスになるかも知れません。先程の例だと、天秤座的な社交をする事で培ったコミュ力が大事な人をお世話したりする上で役に立ったりするかもですし。

 

役に立たなかったとしてもそれはそれです。色々な経験をした分、視野が広くなったり、器が広くなったりする可能性もあります。

 

太陽と木星のオポジション

 

こう生きたいと言う方向性・公的な自分(太陽)に発展と拡大を表す木星がオポジションになっていると…。ついつい、人生において発展と拡大をし続けてしまう、し過ぎてしまう所があるのではないでしょうか。

 

「どんどん何かに取り組んで行こう!」「細かい事は後で良いから、やりたいと思った事はやろう!」なんて価値観を持っているかも知れませんね。或いはどんどん「やりたいな~。」と思った事に手を出し過ぎてしまって、てんてこ舞いになってしまって、「もう少し慎重になろう。」と自分を戒めている場合もあるかも知れませんね。

 

いずれにしても、体は一つなので無理をし過ぎないように注意して下さいね。

 

具体的に例を挙げて解説をするとですね…。

 

太陽が乙女座で木星が魚座のオポジションだったら、魚座の木星が「大変そうだな。助けてあげたいな。」と思った人達を太陽乙女座の現実的で地に足のついた実務力でどんどんサポートしてあげるとかでしょうか。この場合は、奉仕する方面で発展と拡大をして行っていますね~。

 

太陽と木星とセクスタイル

 

太陽と木星のセクスタイル~。良いですね。意識的に使っていければ、上手く仕事や人生で発展や拡大をして行けそうです。「工夫をすれば、発展をする。」的な人生観をお持ちかも知れません。

 

例えば、太陽乙女座で木星が蟹座のセクスタイルだったら、職場で乙女座的にテキパキと実務力を発揮して働いていて、お客さんが来たら蟹座の木星を意識的に使って暖かく親身に接して、上司の人から「実務が出来るだけじゃなくて、上手く接客が出来るなんて出来た部下だな。」と思われて高く評価されるなんて事もあるかも知れませんね。

 

 

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