今回はディセンダントが蠍座だった場合に関して説明します。
「そもそもディセンダントとは何?」と言うのはディセンダント(牡羊座・牡牛座編)で解説しているので、ご存じない方は読んで頂ければと思います
ディセンダントが蠍座だったパターン
アセンダントが牡牛座の方ですね。
恐らく、咄嗟に地に足がついていると言うか、現実主義者的な側面が顔を覗かせたりするのではないでしょうか。しっかりとお金を稼がなくてはと言う意識を持っていたり、きちんと自分にとって利益になるかどうかを考えたりする事が出来そうです
世の中にはそうした事をパッと考えられない良くも悪くもふわふわしている人もいたりします。(話題は逸れますが、私もそうした地に足がついていない人間の一人かも知れません)
また、形のない物や手に触れられない物よりも、現実に形として存在していたり、実際に触れられる物を大事に思っていそうです。
例えば、恋愛においては相手の顔や髪、スタイルやファッション、それからどんな持ち物を持っているかが気になっても不思議ではないかなと思います
外見に気を遣っていないと言うか、見ていて目に気持ち良くない相手には、中々恋愛モードに入らなかったりするかも知れませんね。
それから、自分が好きだと感じた物や価値があると判断した物は、所有をしたいと思う所もありそうです
そして、ディセンダントは蠍座です。
蠍座は物よりもお金よりも、気持ちや感情を大事にする傾向があります。例えば、誰かを愛したら、その人が籍を入れて傍にいればいい、恋人として一緒にいれたらいいと言うわけでもなくて、お互いの間に生半可な事では切れない深い心の繋がりを求めたりする事もあります
蠍座は愛も憎しみも激しいように思います。
加えて、蠍座は勘が鋭いと言うか、洞察力がある傾向があります。私もアセンダントが蠍座ですが、時々相手がどんな気持ちなのか分かったりする事もあります
特に自分の大事な人に対しては、「相手はどんな気持ちなのか?」と言うのを深く深~く考えたりするんですね
よって、地に足がついていてお金を稼いだり、物を所有しようとする所のあるアセンダント牡牛座の方は、こうした蠍座的な人をパートナーにして、人との感情的な結びつきを大事にしようとするスタンスや相手の気持ちをよく考えようとするスタンスを吸収して行ったりするのかも知れません。
ただ、「蠍座のパートナーはいないし、今はパートナーを作る気もない。ただ、今まで自分のやりたい事やペースを優先して、気持ちが擦れ違って疎遠になった人がいて後悔している。それから、人の気持ちとか自分の気持ちがよく分らなくて困っているんだよね。」と言う場合もあるかも知れません
こうした場合は、もっと自分の気持ちを掘り下げたり、人の気持ちを汲み取ったりする努力をしたり、人との心の触れ合いを大事にしたりするといいのでは?と思います