今回は水星と火星のスクエアのアスペクトのお話です。

 

水星は誰かとお話をしたり、何かを書いたり、頭を動かす時に使ったりするとされています。

 

そこに、葛藤を引き起こしたり、変化を表すスクエアと言う形で、意欲や情熱、それから攻撃力を表す火星が刺さっているわけです。

 

なので、普段はそんな事は無くても、つい誰かと話をしている時にカッとなって言い過ぎてしまったり、何かを書いている時にいきなりキツイ表現が飛び出てしまったり…。なんて事もありそうです。

 

個人的にはこのアスペクトを持っている人はSNSとかで、うっかり攻撃的な言い方をしてしまって、批判に晒されるなんて展開もありそうで注意した方がいいのでは?と思っています。

 

私もこの水星と火星のスクエアのアスペクトがあります。(サインは水星が魚座で火星が双子座です。)

 

だからか、普段は自分から積極的に意見を言うタイプではないと言うか、大人しめのタイプと言うか、何となく話し方も割と抽象的と言うかフワフワしている方なのですが…。

 

こう、熱くなってズケズケと言い過ぎてしまう所があるのですね。(いえ、火星と水星のスクエアのアスペクトがあるから、仕方が無いと思っているわけではないのですが。)私のこうした所が切っ掛けで友達と口論になってしまった事もあり、今では反省しています。

 

ただ、この水星と火星のアスペクトは良い面もあるのではと思います。

 

これはあくまで私の感覚なのですが、普段使っている水星の思考や知性にスクエアと言う角度を取っている火星から、「それって本当に良いの?」「それで合っているの?」なんて風に批判が来ると言うか、攻撃が入ると言うか、葛藤が起きる事で、しんどいはしんどいけれど、物の見方の幅が広がったりする事もあるかも知れないと感じています。

 

私の場合は水星が魚座でどちらかと言うと抽象的な考え方とか、直感とか、インスピレーションとか、目に見えない物を大事にしていたりするのですが、そこに火星の双子座が「知識とか情報も大事にしよう!」とか言って来て、本やネットで勉強したりする感じですね。

 

これは負担が掛かっていると言えば、負担が掛かっているのですが、それでも魚座の物の見方と双子座の物の見方のどちらも体験出来ているように思えて(あくまで私の主観ではですが)、お得だなと思っています。

 

要するに、水星と火星のスクエアのアスペクトを持っている人は、舌禍に気を付けつつも、上手く良い所を受け入れて、折り合いを付けてやっていったらいいのではと言う内容でした。