今回は9ハウスと10ハウスの解釈を書かせて頂きました!

どちらもとても興味深いハウスです。

 

  9ハウス

 

海外・高等教育・哲学・宗教・精神世界・思想・法律・出版など。

 

現代占星術においては、この9ハウスのナチュラルハウスのサインは射手座でルーラーは木星です。

 

いきなり高等教育と言われても困ってしまうかも知れませんね。この9ハウスのような学びは、大学や大学院で教わるような事であり、難しい事と言った感じです。哲学などの抽象的な学問もこのハウスの意味に入ります。

 

ここのハウスに沢山の惑星が入っていると、誰かに勉強を教えていたり、実際に海外に足を運んでいたり、自分自身が何かを熱心に学んでいるなんてケースもあります。

 

9ハウスに冥王星があると哲学や宗教などを徹底的に学んで行ったり、月があると心が海外に行く事や難しい勉強をする事を求めたり、金星があると海外に関する事が好きだったりするかも知れませんね。

 

ちなみに、私自身も5度前ルールを採用すると9ハウスに木星があるのですが、大学では勉強するのが楽しくて励んでいましたし(ちなみに文学部です。)、心理学にも興味があって本が何冊も家にあります。

 

  10ハウス

 

社会的な地位・名誉・仕事・肩書・職業など。

 

現代占星術においては、ナチュラルハウスのサインは山羊座でルーラーは土星です。

 

自分がどんな仕事が向いているのか、どんな風に社会に関わって行くのか、自分は仕事でどんな資質を活かして行けばいいのか…。こうした事が気になる時にチェックされるのが多いハウスだと思います。

 

この10ハウスに金星があったら仕事に自分の愛嬌や美意識が活かせそうですし、火星があったら意欲的にお仕事をしたいタイプかも知れませんし、冥王星があったら仕事に関しては極端な事になりそうですね。

 

私もこのハウスに月がありますが、社会的に自分がどう見えるかは気になるタイプですし、社会からと言うか不特定多数の人達からチヤホヤされたいみたいな気持ちはあります。

 

加えて、10ハウスのカプスはMCと言うのですが、こちらも自分のお仕事に関して気になっている人はチェックすると良いです。

 

例えば、このMCが双子座の有名な小説家の人達もいたりします。やはり、双子座は文章を書くのが上手いと言われていたりするので、私はその人達は小説歌がピッタリな職業だったのかも知れないと思ったりしました。