自分の考えを整理する為にもハウスの解釈を書き出して行きたいと思います。

 

人によってもハウスの解釈は変わって来たりしますが、「読んでも良いよ。」と言う方はお付き合い頂ければ嬉しいです。

 

第1ハウス 

 

まず、第1ハウスは自分自身。自分自身の価値観・自分の性格・自分の顔・自分自身の体・自分の印象と言った感じですね。


この第1ハウスのカプスをアセンダントと言います。

 

アセンダントのサインが蠍座だったら、気を許している人の前と許していない人の前で態度が全然違ったり、本腰を入れて取り組んだ事には集中力や持続力を発揮したり、安易に人に気を許さなかったりする側面があるかも知れません。

 

実際に私自身もアセンダントが蠍座なのですが、蠍座っぽく一旦のめり込むと限界ギリギリまで頑張れる所があったり、誰かと深い関係を築く事は素敵な事だと思っていたりします。

 

ここのハウスに惑星が入っていると、それが印象となって周りに伝わったりする場合もあります。第1ハウスに天王星が入っていると、変わっている人、個性的な人と思われたりとか。

 

第2ハウス 

 

第2ハウスは所有の部屋。

 

自分の資質で稼いで行くお金、自分で使うお金、どんな金銭感覚か、お金以外の持っている財産。

 

このハウスに火星が入っていたら、自分の意欲や主体性を活かしてお金を稼いで行ったり、自分の情熱のままにお金を使ってしまったり、自分のお金を稼ぐ事に対するモチベーションの強弱によって入って来るお金が増えたり減ったりするとか。

 

占星術的に自分がどんな資質を持っているとされるのかを知りたい人も、自分のネイタルのこの第2ハウスをチェックしてみれば良いと思います。

 

ここに水星があったら、人と上手に話せたり、文章を書く才能があったり、頭が良かったりしそうですね。土星だと自分の資質に自信が持てなくて、そちらを中々磨こうとしなかったり、活かそうといなかったりするかも知れません。

 

第3ハウス 

 

第3ハウスは知性・知識・情報・コミュニケーション・兄弟姉妹・初等教育とか。

 

この第3ハウスのカプスでは人との関わり方やどんな情報や知識に興味を持つかの傾向が分かりそうですね。

 

私はこの第3ハウスのカプスが水瓶座なのですが、どうにも年齢とか肩書とか関係なく人としてコミュニケーションを取りたいなと思う傾向がありますね。これは結構水瓶座的ではないでしょうか。(ちなみに、これは下手をしたら失礼になってしまいますし、それで失敗したりした経験もあって、今では気を付けています。)

 

後は、普通っぽくない特別感のある情報や知識に興味を持ちがちで、そちらを勉強して行こうとしたりします。占星術やタロットの勉強をするのも、その一環と言えなくもないでしょう。

 

この3ハウスに冥王星があったら、極端(死・生・性に関わる物とか。)だったり、ディープだったりする情報に興味を持ち、徹底的に知ろうとするとか。