土星のあるハウスは何となく苦手感を覚えがちシリーズ第三弾です。

 

今回は5ハウスに土星があった場合と6ハウスに土星があった場合に関して解説します!

 

  5ハウスの土星

 

5ハウスに土星があると、遊びを満喫したりするのは苦手な傾向があります。

 

例えば、友達から評判の良いゲームを借りてプレイして「面白いな~。」と感じていても、途中から「これをしていて何の得があるんだろ?時間が無駄になるだけじゃない?」と思って冷めてしまう…。そんなイメージです。

 

「意味なんか無くても、得なんか無くても、面白ければそれでいいんだ!」とは中々なれないのですね。

 

なので、何か趣味を始めたいと思った場合は、自分自身が「面白いな~。楽しいな~。」と感じるのにプラスして、何か将来の役に立つ要素が含まれている物を選ぶと良いかも知れませんね。

 

また、5ハウスに土星があると、自分をアピールする事に苦手意識がありがちで、その一方で自己中に振舞うのはいけない事として我慢する傾向があります。

 

なので、易々と「俺が!俺が!俺が!」とガンガン自分をアピールして人の注目を集める事が出来て、時に周りを振り回すかのような自己中な振る舞いを見せる俺様タイプの人には、憧れや苛立ちを感じても不思議ではありません。

 

もし、今あなたがこうした俺様タイプが気になると言うなら、相手の良い所を取り入れたり、我慢し過ぎないで時には自分勝手に振舞う事を自分に許してあげたりすると良いでしょう。

 

更に、恋愛においても苦手意識が強くて、慎重になる過ぎてしまう可能性があります。好きな人がいても行動出来ないで、ずっと片想いをしたままで終わってしまったなんて事もありそうですね。

 

でも、覚えておいて欲しいのですが初めから恋愛が上手だった人はいません。皆、沢山傷付いて少しづつ上手になって行ったんですね。

 

なので、現在好きな人がいたり、恋愛に興味があるなら、思い切って行動してみては如何でしょうか。よく分らない事があったり、自信がないのであれば、恋愛経験が豊富で信頼出来る人に相談してみると良いと思います!

 

  6ハウスの土星

 

6ハウスに土星があると「頑張って仕事をしよう!」「しっかりと仕事をしよう!」と言った感じになりがちです。

 

チャラチャラと腰掛的に働くのよりも、長期間に渡って専門技術や知識をじっくりと磨いてプロフェッショナルになったり、一つの会社に長い間ずっと勤めて出世して大きな仕事に取り組んで行く方が向いているでしょう。

 

また、このハウスに土星があると、仕事に関しては自分に厳しくなりがちです。勿論、仕事に関しては厳しい目線で見るのも大切な事ですよね。

 

ただ、あまりに厳しい目で見過ぎて、沢山努力をしているのに自分の仕事の能力や結果にずっと自信が持てなかったり、ちょっとしたミスでも凄く落ち込んでしまったり…。なんて状態に陥るとどうしても心に負担が掛かりやすくなってしまいます。

 

出来るなら職場の信頼できる同僚の方とかに、「あれだけ努力して凄い能力を身に付けたんだから、もっと自信を持てよ!」とか、「あれ位のミスなら誰でもしているって!そんなに落ち込むなよ!」なんて励ましてもらえたらいいのですが。

 

更に、6ハウスに土星があると、仕事で自分の部下に命令や指示を出したり、新人を育てたりするのに苦手意識を感じる傾向があります。

 

この配置だと、他人にやってもらったり、右も左も分からない新人を一から育てるよりも、自分が行ってしまった方が楽だと感じるかも知れません。

 

仕事だと割り切って我慢して取り組んだとしても、つい部下の未熟な所ばかり目に入ってしまって、厳しくなり過ぎた結果、育てようとした人を潰してしまったり、「あの人にはもう付いて行けない…。」なんて思われてしまう事だって考えられます。

 

こうなりたくないなら、寛容な気持ちで部下に接する事が大切になって来るでしょう!