出生図の太陽が何処のハウスにあるかは超大事!シリーズの第4弾です!速い物でこのシリーズはこれで最後になります。

 

今回は、10ハウス・11ハウス・12ハウスに太陽があった場合の説明になります!

 

  10ハウスの太陽

 

「いいから出世だ!」「社会でガンガン活躍するぞ!」そんな風に出る事が多い配置です。

 

社会的な成功を求めて、バリバリと働いて行く感じですね。実際に出生図で10ハウスに太陽がある方で、社会で情熱的に活動をされている人達が何人もいます。

 

ただ、この10ハウスに太陽があると、社会的な成功に重きを置き過ぎて、仕事で大失敗をしてしまったり、自分の地位や名誉を失ってしまったり、上手くお金を稼げなくなったりすると、大きなダメージを受けてしまうなんて事も。

 

また、女性だと10ハウスに太陽があって社会で活躍をする事に憧れがあっても、それは実現するのは難しいと思って、自分でエネルギーを使わずに夫や子供に託そうとする場合があります。

 

すると、夫や子供が影響を受けて、社会で活躍しようと頑張り始めたり、出世を目指そうとしたりする事もあります。

 

ただ、私としては、これは無条件に良い事だとは思えません。子供や夫自身が元々社会で活躍する事を求めているタイプであるならともかく、全くそうではないのなら、この10ハウスの太陽のエネルギーを託そうとする行為は、相手にとって少なからず負担になってしまったりするからです。

 

  11ハウスの太陽

 

11ハウスに太陽があると、「社会の未来の為に貢献して行く。」とか、「自分の未来の為に行動する。」とか、「自由に対等に人と交流をして行く。」とか、「自分と同じ希望や理想を持つ友達や仲間と繋がって活動して行く。」と言った事に人生の中でウェイトを置くイメージがあります。

 

思想に共感したボランティアグループやNPO法人に参加して頑張ったりとか、趣味のサークルに参加して情熱を燃やしたりしそうですね。

 

既存の集団に参加するのではなく、自分が同じ考えの人達を集めて活動をして行く事も考えられます。(ただ、自分がボスで集めた人達が手下と言う感じではなくて、あくまでも希望や理想が一致した対等な仲間と言ったイメージです。従わせるのではなくて、一緒に活動したいから活動して行く感じですね。)

 

ここの11ハウスに太陽があると人運や友達運が良い可能性があります。色々な人達と交流している内に出会った人が所謂「力のある人」だったと言う事もあるかも知れません。

 

加えて、このハウスに太陽があると自由に働いて行くパターンもあります。何処かの企業で一生正社員として働くと言う形ではなく、自分で開業をしたりとか、期間限定で何処かの職場で働くと言った感じです。

 

  12ハウスの太陽

 

12ハウスの太陽がある人は、社会的な地位を手に入れたり、沢山のお金を稼いだりする事よりも、目に見えない事に興味を惹き付けられるかも知れません。

 

例えば、宗教・スピリチュアル・精神世界・心理などのジャンルです。

 

また、このハウスに太陽があると、スポットライトのど真ん中や大勢の人達に見られながら活動するのではなく、あまり人目に付かないような場所や自分一人だけになれるような場所で活動するのが性にあっていそうです。

 

お仕事や学業の関係で人前で頑張らなくてはいけない時間が多いのであれば、意識的に一人になれる時間を作って休憩されると良いかも知れませんね。

 

更に、この配置だと誰かや何かに尽くす事によって力を発揮して行く傾向もあります。

 

12ハウスに太陽があって、自分自身も「尽くす立場になった方が頑張れるな。」と思った方は、そう言った方向性でやって行く事を考えてみては如何でしょうか。

 

ただ、尽くし過ぎてしまって自分自身が潰れてしまうなんて事態にならないように注意して下さい。

 

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