みんなが

「どうしたらもっとうまくなるか?」

って考えるように

 

コーチたちも

「どうしたらもっと指導が良くなるか?」

って考える。

 

当たり前なんだけどね。

 

するとね、

3,4年前とかの指導をふと振り返ると

「だいぶ適当なことやってたな...」

「今の指導をあの選手たちにもさせてあげたかったな...」

 

ってなる。

だから過去の選手たちに申し訳ない気持ちになる。笑

 

と同時に

「今の選手たちとFootballを(悔やむことなく)やれてるかな」

って考えもする。

 

 

実は一日の練習を振り返るときに
 

「もし自分が選手だったら、自分の指導を受けたいか?」


って判断基準がある。

 

これは数年前にある人から
「あなたの指導を、あなたは受けてたいですか?」
って質問されてそのまま心に残ってるやつ。

 

だから、ふとした時に

「もし自分が選手だったらこう指導されたら嫌だなよな~」とか
「こんな指導受けれたら嬉しいよな~」とか
考えながら練習場に実は立ってる。

 

みんなの期待にたまに外れることもあるけど
それはコーチの実力不足だから許して欲しい。。笑
これから努力するね。

 

さて、

 

 

高校3年生は”夢”を掛けてこの時期に誰もが勝負する。

鹿児島ももう少しでその舞台があるね。

 

実はコーチ、8年前に
神奈川県川崎市のあるチームで
サッカーを教え始めたのが指導者人生のスタート。

 

 

その時の選手たちの中に
高校年代最高峰リーグでプレーしていた高3の選手がいてね、

 

実は12月3日は、その試合を観に行ってた。

 



 

リーグ戦「最終節」

高校生の試合に3500人もの観客が集まってくれててね、Jクラブ専属の応援団もいて、

それはそれは華やかな舞台だったよ。

 

その選手はこの1年間レギュラーとして沢山試合に出てたんだけど
3週間前にスタメン落ちして最後の試合には出れなかった
(進路関係があったのかな…)。

 

 

試合終わりに電話することができて

ほんの3分程度久しぶりに会話できたんだけど

 

「(試合に出れなかったのは)実力です。」

 

って様々な感情を抱いて話してくれた。

 

 

それには


最高峰の舞台で競争し続けてきた努力と
現状を受け入れた心の器と
3年間の張りつめた緊張の糸が一気に緩むような感情と

それでも最後は出たかったという後悔と

 

がその一言に詰まっててね、

 

 

電話越しに感情が揺れて今にも泣きだしそうで、
おれも久しぶりに聞けた声にいろいろ感じて
感極まって危なかった。

 

 

泣くようなタイプの選手じゃなくて
いつも肩で風を切るような選手だったんだけどね。


自分よりレベルの高い相手に臆することは一切なく
真っ向から勝負を仕掛けて諦めの悪い最高な選手だった。

 

 

だから


「わるい。もしかしたら少年時代にもっといい指導してたらきっとまだ上にいけてた」
 

って感じてまた申し訳なく思った。

 

 

彼は強豪の大学へ進学が決まっていて
プロを目指す道をまだまだ歩むけど


指導に責任を感じたし、
どんなときでも最後までとことん応援したいし、
様々な舞台で活躍していく彼を誇りに思う。

 

 

もちろん、
今を懸命に努力するみんなのことも誇りに思ってる。

 


いつかみんなもプレーヤーとしての期間が終わる。
 

まだまだ現役真っ只中で
”終わり”など考える必要なんてないんだけどさ、

 

”終わり”を知ると
一瞬一瞬って大事だよねって

 

華やかな舞台と今日の通常練習とのギャップを感じて

しみじみ思った。

 

 

今日のコレは
みんなに伝えたかったことというより
コーチの記憶に留めたかったものだから

 

流し読みで良かったよ。笑

 

 

コーチもクラブとみんなの人生をよくするように努力するので
みんなも自分がもっとうまくなるように一緒に努力していこ~~。

 

 

 

 

2年生、

クラブ新人戦があったね。


ひとまず予選突破おめでとう!

 


緊張しまくってたらしいけど、
言い訳しない。
楽しめなかった実力でもあるぞ。笑


 

今週末は応援を力に変えて
九州の挑戦権を自ら掴みにいってよ。

 

 

ースケジュールーーーーー

■12月10日
U14クラブ新人戦
vsトリンブル
勝てば
vsNIFS or FCKAJITSUの勝者

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1日を大事にね。

応援よろしくお願いします。