川湯キャンプツーリング | XL883Nとコペンのブログ

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8月12日・13日 川湯へキャンプに行きました。


川湯キャンプ場は、和歌山県田辺市本宮町川湯1288に在ります。正式には川湯野営場木魂の里と言い、河原を掘れば温泉が湧き出る川湯温泉に隣接しているので歩いて川湯温泉に行くことが出来ます。



最近のバイク雑誌のキャンプツーリング企画で取り上げられていたので、県外の方でもご存知の方が多いかも知れませんね。



昼の荷物の積込み中も、めまいのしそうな暑さでした。このまま出発するのを躊躇するほどだったのですが気を取り直して出発しました。



ルートは、京奈和自動道を五條まで走って、紀伊半島中央部を通る168号線を南下します。山中を走る方が少しでも涼しくて連休の高速渋滞に巻き込まれず快適かも? と言う作戦です。




途中道の駅[星のくに]で休憩します。




キャンプ道具満載です。


道の駅星のくに到着

もちろん駐車場は満車でした。

単車は何とか隙間に置けました。




午後出発なのに日没までにテント設営したかったので、途中の十津川村の谷瀬のつり橋や十津川温泉を通り越して寄り道せずどんどん進んで行きます。




川湯キャンプ場に到着


川湯キャンプ場はとう到着した12日(日) がピークの様で、河川敷までテントで埋め尽くされています。受付で空いている場所を聞くとこの受付の前の河川敷なら少し空きがあるそうです。



そうです。この川湯キャンプ場はシーズン中も予約無しで来たもの順に受付と言う希少価値のキャンプ場なんです。まあ後で友人が来るので隣にコットなどを置いて場所取りしている所も有りますが、1区画程度ならご愛嬌ですかね。空いていてもマナーとしてお隣さんに隣にテントを建てても良いですか? などと声をかけますよね。




受付で教えてもらった空きスペースは、河川敷を遠くの降り口からグルッと回って来る必要が有ります。入って来ている車を見ても車高の高い車だけです。




こんなごろた石ゴロゴロの路面です!

しかも出入口は、

この奥を右に曲がって

ずっとずっと先です。



ここへバイクで乗り付けたらカッコ良いのに!と考えて、どんなにイメージを膨らませてもコケる姿しか想像できません。



ムリ!



バイクで下りるのはあきらめて、近くの駐車場に置いたままで、土手を下って手運びです。



タープとテントの設営状況です。
設営直後の写真を撮り忘れたので
翌朝の写真です。




夜間のテントサイト状況です。


ランタンが地上の低い位置では夜景が美しくないので次回は、タープの屋根下かポールの高い位置に取付けれる様にしたいと考えています。


ニューギアのコールマンのLEDランタンは400カンデラでは明る過ぎるぐらいで、強・中・弱の中で丁度良い感じでした。光の色も白過ぎないほのかな電球色でとても気に入りました。




厚切りタンの焼肉


夕食は、いつものお気に入り厚切りタンの焼肉です。板氷に大切に挟んで持ってきました。まず岩塩でいただき、次に焼肉のタレで美味しくいただきました。ノンアルビールが合います。



安定の美味さです!




今日の寝床は、予想外の河原のごろた石の上です。こんな所で寝れるか? 背中痛いじゃろうと思ったのですが、モンベルの50mmハイブリッドマットは腰や背中が痛む事が無く快適でした。



モンベルハイブリッドマット最強です!



翌朝キャンプ場内を見て回ると、
芝生のキャンプサイトは満杯でした。
ソロキャンプならここが良いのですけど。



河川敷も左右2列で奥まで満杯でした。
この奥の山側でも良いのですが満杯。
ここは河川敷のメインなので
ごろた石の上に細かな砂利が
転圧されていて車高の低い車も
単車も通行可能です。



朝には持ってきた卵を焼きます。



と言う事で朝食は、
簡単に目玉焼きと缶コーヒーです。



卵も美味しそうな卵を
割れない卵ケースに入れて
肉と共に氷で冷やしながら
大切に持ってきました。
焼いて塩コショーしただけの
超手抜きですが、


これも美味い。



お昼前には、バイクで渡良瀬温泉の大露天風呂へ行って、指先がふやける程温泉に浸かって来ました。ゆっくり入るのなら奥の5番風呂が低温なので長時間入られます。時々入口の1番・2番の熱目の温泉と低温の5番の温泉を行き来すれば、より身体に良さそうです。


渡良瀬温泉の外観写真を撮り忘れました。



昼食は渡良瀬温泉の食堂で、
ノンアルビールと冷たいおかゆ定食です。
だって暑さで食欲無いんですもの。



その後は、キャンプ場でゆっくり・まったりした後に日差しが穏やかになってから撤収です。本来1泊なら、翌日の昼までに撤収なのですが、元々2泊の予定で2,000円支払っていたので、翌日なら何時に帰っても良いんです。


長いツーリングの途中でのキャンプなら夕方到着の翌朝早く出発なのでしょうが、2日間の休日でキャンプ場とその周辺が目的なら、午後のチェックイン時間に到着して、翌日午後遅い好きな時間に出発する方がゆっくり出来て良いと考えています。


PM8:20に無事帰宅しました。

走行距離は、往復285kmでした。



思い起こせば、今までにこのバイクを倒したのは、2度ともキャンプ道具満載の時なので、荷物満載のキャンプツーリングには毎回緊張します。目的がキャンプでは無くて、無事帰って来る事の様な気がしている程です。



なので無事の帰還が何よりです!
その意味では成功なのですが・・



微妙!




今回 のキャンプの感想

何しろ暑かった!
夜も朝まで蒸し暑かった!
暑過ぎて現地でブログ更新する気力を欠いた。
混んでいて日陰にテントが張れなかった!
お盆休みの人出のピーク時は避けよう!
川の水が暖かくて冷たく無かった!
唯一の身体を冷やす手段が無かった。
2泊の予定だったが1泊で帰って来ました。
今後、夜間の気温が下がったり、
川の水が冷たくなったら、
また行きたいと思っています。