持続化補助金活用の成功事例として今回は、農業生産法人一苺一笑様のBtoBからBtoCへの販路拡大事例をご紹介させていただきます。
この事例は、今までに無い規格のパッケージの開発および袋デザインの試作をすることで、これまで「BtoB用としての商品」としてしか出荷していなかった販売手段を「BtoC用としての商品」として確立し、一般消費者向けとしての販路開拓の路を拓くことに成功した事例です。
事業概要
宮城県亘理郡山元町に拠点を置く農業生産法人である一苺一笑様は、平成24年3月に設立され、いちごを主とした農産物の生産・販売等を行っていました。
補助事業を企画して進める段階で、毎年1月から本格化する「いちご狩り」等、直接販売の機会を捉え一般客に対する認知度向上を通じBtoCの直販10%(年間240万円)の増加を図るという事業計画を立案、実行に移したのです。
補助事業での具体的な取組
- 看板設置:農場の視認性とデザイン性に優れた看板を設置し、観光客や地元住民へのPRを強化。
- WebサイトのEC機能強化:売れ筋商品のランキング表示や季節ごとのお薦め商品を提案。
- パッケージ開発:2パック入りの新規格パッケージを開発しBtoBからBtoCへの販路拡大。いちごが潰れない工夫を施し、海外市場への販路拡大も実現する。
事業の効果
- 認知度向上:看板設置により、観光客や地元住民の取り込みに成功。
- 売上増加:Webサイト開設で顧客に対して常に新しい情報の提供が可能になり、直販対前年比20%増加。新パッケージにより、タイ、マレーシア、シンガポール等海外への試験販売も決定。
事業者様の声
「直販による事業拡大と来店者数増により雇用を増やし、当該地域発展のために、本補助事業で得た成果を次に繋げて行きたい。」
持続化のポイント
効果的なPR
看板設置とWebサイトの活用により、認知度を向上させることに成功しています。
多様な販路開拓
BtoC市場へのシフトと海外市場の開拓が事業の成功につながりました。
品質重視
パッケージ開発における工夫により、品質を保持しながら新規市場を開拓しました。
まとめ
一苺一笑様は、持続化補助金を有効に活用し、EC機能の強化や新しいパッケージ開発、看板設置によって販路を拡大しました。これにより、売上増加と海外展開までをも実現し、地域社会の発展にも貢献することが可能となっています。持続化補助金の活用で、経営の新たな道を開くことを示された代表事例とも言えるでしょう。
※上記記事は
中小企業庁「ミラサポplus」(https://mirasapo-plus.go.jp/)
をもとに勝間田好久行政書士事務所が作成しました。
一苺一笑様のご紹介
※一苺一笑様のお許しをいただいて掲載しています。
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