婚活時にゲイに言われたこと | TAGUKOTO ART NY & Hawaii

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ヘアメイク歴 23年。
NY在住だったヘアメイクTagukotoが、42歳でハワイ出身の弁護士と2019年に結婚しハワイへ移住!

アラフォーの婚活苦労話なども織り交ぜ、おもしろおかしく、時には真面目にかいたブログです。

42歳で結婚した話を今まで何度もこちらでしてきましたが、私は37歳から6年間、オンラインデーティングサイトで婚活をしていました。

婚活を初めた頃は、プロフィールの収入や身長を見てはフィルターにかけて条件以外の人に自分からメッセージを送ることはしていませんでした。


ですが、3年後の40歳を迎えた時に
仲の良いゲイのN さんに、


" あのさぁ、昔はあんた可愛かったかもしれないけど相手(男性)はさ、結婚する相手を見た目年齢より実年齢を見てちゃんと選んでるの。''

と言われて該当する男性の
フィルターを外したのを覚えています。


その6年間は、沢山の方に出会ってデートをしてもなかなか長く続くことはなく、

若い頃と言えば、いつも自分から好きにならないと恋愛には発展せず、相手を喜ばせるより相手から何か言ってもらって(してもらって)喜ばせてもらっていた事の方が多かったのです。

ですが、またこのNさんに、

"あんた、相手から与え貰いたがってるばかりで、
恋愛したい!恋愛してから結婚したい!って言ってるけど、あんたそれ結婚したいんじゃなくて恋愛したいだけだから。婚活じゃなくてドラマの中の俳優でも見てれば?''

と言われて、また御付き合いの仕方を変えました。

そしたら真剣交際の申し込みには繋がったのですが....

ニューヨークあるあるなのですが、仕事を言い訳に、なかなか会えなくなり結婚までには至りませんでした。

大安さんの本を読み、色んな婚活のブログや結婚相談所のブログアドバイスを見て、学んだ上でミラクルが起きて、いま夫に出会って2回目でいきなりプロポーズされたのですが、(チャットやメールは毎日していたが、出会った時、ハワイとニューヨークで遠距離だった)悩んでると相談したのです。

その時にもNさんに、

"はぁ?悩むぅー?!あんた、鏡見てみ?42歳でまたあなたにプロポーズしてくれる人が後どのくらいの確率で来る?''

と言われ、ガビーン😬ガーンともなったのですが
冷静に考えたら、なかなか鋭いとこついてきたなと思いました。(笑)

そして私の結婚に対する考えが学びのおかげで
37歳の時と比べてほとんど変わっていたので、

プロポーズをお受けしました。

燃え上がるような恋愛をしていないし、
若い頃の恋人という感覚とはまた違うのですが、
日を追う事に今夫さんを大好きになっています。

国際恋愛で大事なのは相手に

①経済的自立(経済力)がある人
②どんな事があっても味方であり
助ける姿勢でいてくれる人
③愛で繋がれる人

だと思うのです。

国際恋愛から国際結婚になると
第1段階でビザのための書類や弁護士とのやり取りで
旦那さんより自分がやることが増えます。

その時に旦那さんが手伝ってくれないと
キレる方がいますが、相手もプロではありません

例え旦那さんが2回目の国際結婚だとしても前回のことをきちんと覚えている方に無理があるかと思います。

でもそこに②があると、
早く穏やかな暮らしが一緒にできるようになるためということで、協力的になってくれるのです。

次に結婚してから自分に悲しいことや辛いことが起きた時、①②③が必要になります。

恋愛していた楽しい時には全く見えてないのですが、結婚となると様々な事が起きてきます。
(改めて思う、なう)

ですがうちの夫、ほとんどの事に動じないのです。

今日は人とのトラブルに巻き込まれたのですが
夫が''ダイジョーブーダヨー'' と、抱きしめてくれます。(逆もある)


いつも1人で書類や人とのトラブルに向かっていたのですが、今では''どうした?'' ''なにがあった?''とお互いに話を聞いたりアドバイスしたりと、いつも二人三脚で歩いてるのだと凄くわかるのです。

ありがとう、結婚してよかった
本当に改めて思うのです。

もちろん結婚しないって言う選択もありますが
もしもあなたが40過ぎても結婚したいと思うのならその気持ちを否定せずに、もう少しワイドにタイプの枠を広げてwelcome状態で過ごすと、必ずいい人と出会えると私は思うのです。

人間は完璧ではありません
自分もしかり。

そんな気持ちで、
相手を探してると、ふっと現れるそうです。

私はそれを『神様のご褒美』だとよんでいます。

婚活している
皆様に神様のご褒美がありますように。

※ご興味がある方は
『婚活』のジャンルを見ていただければ
山ほど婚活で痛い思いをした話をしておりますグラサン