こんにちは。
ちょっぴりご無沙汰でございまして。
また、退院後は穏やかな生活を送って・・・
いられる訳もない、しがない下っ端の会社員なのですが、
バタバタも少しずつ落ち着いてきまして、ブログ更新する余裕も出来てきました。
さて、相変わらずのBMWのオイル漏れの件なのですが、
悩まされている方も多いかもしれないので、紹介しておきますね。
BMWの場合(と言うか、ドイツ車全般かな?)ゴム関係からの漏れが多く、
ゴムパッキンの交換で直るケースが多かったりします。
こちらの車両は、F10系5シリーズの直列6気筒エンジンですが、
オイルフィルターのハウジングから盛大に漏れています。
これは、エンジンブロックとフィルターハウジングの間の漏れ。
あとは、ラジエーター冷却水が回ってる、ヒートエクスチェンジャー側もよく漏れます。
似たような場所ですし、一気に交換しましょう!
ここのパッキンですが、オイルと熱により劣化して、
ゴムの本来の弾力と厚みが無くなってしまっています。
新品と、取り外した部品を比較すると、
右が新品で、左が旧品。ゴムが痩せて細くなってますね。
こちらは、ヒートエクスチェンジャー側。
部品交換後です。厚みが違いますよね!
今回は、この2個の部品を交換です。
オイル交換やオイルフィルター交換のタイミングだと、
エンジン内のオイルがドバドバ漏れてこないので、
作業する身からすると嬉しいですね(笑)
ドイツって新車で買って、30~40万キロ走ってダメになったら廃車にするって考え方なので、
40万キロも使えるパーツなんてないから、定期的に交換しましょうね、
って考え方なので、ここらへんのパーツは、
ドイツ車をドイツ車らしく乗るための必要な部品、
必要経費って考えた方がいいかもしれませんね。
でも、個人的な見解ですけど、
初代エスティマのように、エンジンを傾けて搭載していたり、
スバルの水平対向エンジンのように、ヘッドカバーが縦に付いてるエンジンも、
よくオイル漏れしたし、
V6エンジンの車は日産もトヨタも乗ったけど、
結局ゴムのパッキンから漏れるよね。
国産車もドイツ車も、あんまり変わらないと思うんですけどね。
ではでは。