あんまり流行りの言葉を使いたくないですが、

たぶん平成最後のブログになりそうな、4月29日です。

まぁ少ししたら「令和最初の〇〇!」みたいな事を言ってると思いますが…

 

さて今日は、BMWの内装のベタベタをキレイに除去してます。

よくラバー塗装って言ってたので、ラバー塗装って言うのかと思ってたら、

正式にはプロテイン塗装って言うんですね。

 

プロテイン塗装というのを調べてみると、

ウレタン塗装に絹や牛革下層のコラーゲンを……よく分かんないや(笑)

 

難しい事は置いといて、BMWに限らず、ヨーロッパ車では定番のインテリアの塗装で、

お高いどら焼きみたいな、しっとりとした触り心地となります。

 

でも年数が経過すると、ベタベタとかネチョネチョというか、なんとも嫌な感じ。

E46系の3シリーズとか、センターコンソール周辺とかで悩んでる人も多かったですよね。

メルセデスのステアリングスイッチなんかも、スイッチ触りたくない位にベタつくし。

イタリア車なんかでも、定番と言えますね。

 

今回はE60系の5シリーズのエンジンスタートスイッチまわりです。

 

ベタベタ&ハゲチョロで、なかなかキテますね(笑)

 

スタートボタンとライトスイッチは無い方が作業しやすいので、

まずはチカラ技でここの部分を取りまして…

スイッチ類を取りましょう。

スイッチ類が取れれば、だいぶ作業がしやすくなりますね。

 

もはやネットで調べれば、大体の事が分かる世の中なので、

ご存じの方も多いと思いますが、

無水エタノールやガソリンタンクの水抜き剤で剥がれます。

 

こちら、剥がしてる途中↓

一晩浸けておくと面白いように剥がれるのですが、

そんなに時間をかけたくないので、液剤を付けて歯ブラシでゴシゴシやります。

全部キレイに剥がれました♪

このままだと、バッチリ脱脂されてるので、保護のために油脂を塗ると良いですね。

 

そしてスイッチを組んで、無事に装着完了です。

いいじゃないですか♪

触り心地も、こっちの方がサラサラしてて、

個人的にはプロテイン塗装より好きかも♪

 

とりあえず今回はこれで完了ですが、

E60系だけでも、結構な範囲にプロテイン塗装されてます。

これなんか、シートのフレームのカバー。

ステアリングコラムカバーや、パワーウインドウスイッチあたりも…。

シート下やコラムのカバーは、部品自体が大きいし、

パワーウインドウスイッチはドア内張りを剥がさないと取れない…。

見なかった事にしよう……。気づかなかった事にしよう…。

 

令和になっても、マイペースに更新してゆきますね。

 

ではでは。