宗男にとって、心の奥深くにある傷は、戦争に行って戦った際に数々の悲惨な目に遭った時にできた傷です。
どん底を味わった後に天皇による玉音放送で終戦を告げられ、人生が一変してしまった宗男。
もうこれからは、笑って生きることに決めた!と、心の中で固く誓うのです。
1966年(昭和41年)6月28日、ビートルズが来日します。
すず振り亭では、赤飯作り(600人分の警備員用のお昼と夜のお弁当)で大忙し。
チケットの無い宗男ではありますが、こうして、峰子達と一緒に、ビートルズのコンサートのお手伝いが出来ることが、今の宗男にとっては、至福の思いがあることでしょう。
これで、兄がいれば、幸せも倍増するところなのですが…。
兎に角、皆んなを楽しませ、元気つける才能に長けた宗男。
それは、幼い頃に父親の陰にいつも隠れて物もろくに人前で言えなかった内向的な性格だった人とは大違い。
如何に、戦争が人を変えてしまうか、その影響力は計り知れませんね。
今、父親が失踪していて孤独な峰子にとっても、宗男の存在は、明るい希望そのものです。
宗男から出るパワーで、皆んなも心1つになり、ビートルズコンサートの為のお弁当作りが成功する事を願います。
「ひよっこ」を観ていていつも感じることは、戦後20年余りたってからの高度経済成長を遂げ1億人も突破した日本の東京を舞台に、峰子が、父親が失踪しているにもかかわらず、明るく前向きに生きて行こうとする姿勢に、毎日元気をもらっているのが大きいところです。
更に、宗男のパワーも加わって、より一層、この物語の根幹に触れたような気がします。
現在、日本でも、都議選で、小池さん率いる都民ファーストの会が大勝した現象と、ドラマと合致した気が致します。
後半に入り、これからも、勇気と元気をくれるこのドラマを応援し続けていきたいと思ってます。
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