丹内山神社・その2 | 天狗の覚書き

天狗の覚書き

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酒、ラーメン、うどん、ピチピチおねえさん。

さて、アラハバキ大神の巨石を参拝し、

下って行く事にしました。

 

 

それにしても美しい苔で覆われてます。

およそ1300年前からご神体として

祀られている巨石です。

昨日は書かなかったけど、

胎内くぐりする時に、

壁面に触れないように潜り抜けると、

大願成就すると言われてるそうです。

大天狗は何も知らなかったんですが、

壁面に触らずに抜けれたので、

大願成就するべがな。(笑)

 

 

7不思議のひとつ。

かかあ天狗が立ってる左脇にある

手水鉢の水は、

どんな旱天であっても絶対水が枯れない。

 

 

本殿です。

征夷大将軍として東夷平定にあたった坂上田村麻呂公や、

奥州藤原氏一族、源頼義・義家親子からも

篤く信仰された丹内山神社。

このあたりの地域の信仰の地として栄え、

坂上田村麻呂公や奥州藤原氏清衡公、

物部氏、安俵小原氏、南部藩主などから

篤く信仰された丹内山神社は、

この地域の中心的祈願所であったそうです。

にしては本殿は割と小さいです。

 

 

池の中には小鮒が泳いでいたり、

タニシが歩き回ってました。

 

 

早池峰山参拝石の前にある石には、

冬でも雪が積もらない。

七不思議のひとつ、

肌石と言います。

 

 

八幡神社と加茂神社。

 

 

雲南社、疱瘡神、安産神。

娘たちの安産をお願いして来ました。

かかあ天狗は自分の安産なのかな。(笑)

 

 

 

丹内神社の七不思議のひとつ。

爺杉の不思議。

これはご神木だったのですが、

大正時代に延焼に合い焼けてしまい、

その根っこを展示してますが、

この杉に桐の木が生えていたと言う不思議。

 

 

駒形神社であらかたお仕舞いだな。

本家の牛たちが健康でありますようにと

お祈りして来ました。

その他、本殿の唐獅子障子を舐めると居眠りしない。

境内の建物にはつららが下がらない。

神社境内には竹が生えない。

境内に生えてる銀杏の落ち葉は

どんあ強風でも境内の外には飛び散らない。

と言う不思議があるそうです。

 

 

なるほど、

この辺は奥州藤原氏清衡公や物部氏、

安俵小原氏も信仰してたと言うから、

もしかして伊達領なのかなと思ったけど、

南部藩主が篤く信仰したと言うから、

南部藩領だと思っていましたが、

稲をはせ掛けにする所を見ると

絶対南部藩だな。(笑)