ターゲットと一致団結 | のんびり

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いろいろあるけれど、平穏無事に暮らしたい

雨はパラパラと時々舞う程度になった

台風10号の勢力も弱まり明日には熱帯低気圧となるようので次第に天気も回復してくるのかな

 

兎に角湿度が酷い

なんとなく体調も優れないので仕方なく冷房を稼働させている

除湿だと冷えすぎるんだよね

 

 

兵庫県知事にたいする百条委員会の聞き取りが報道されている

 

「自分は間違えていない、なぜなら私は正しいから」という理屈だと仕方がない

あとは百条委員会が真っ当な判断をできるか?という問題になる

 

”男性が3月に匿名で文書を報道機関などに配布した後、斎藤氏の指示で作成者を調べていた片山氏らが男性の公用パソコンを調査。告発文書のデータを確認したことがこれまでに判明している。 

 

関係者によると、井ノ本氏らは4月ごろから、パソコンに保存されていた告発内容とは無関係な男性の私的情報を県議らに開示していた疑いがあるという。”

 

告白者探しと該当者のプライバシーの開示(本人の意思を無視して勝手にプライバシーの開示)

私は正しいから何をやっても良い、という法律も道理もないと思うんだ

 

 

私の経験上そんな特権があるのは医師以外はそれほどないと思う

医師は「自分がそう思ったらそういう診断になった」「自分は間違えていない」が通用する数少ない世界である

私はその「特権」によりそうとうな被害経験をしている

彼らは絶対に誤診を認めないし謝罪もしない、都合が悪いと勤務先が変わり栄転なんてことが普通にある

おそろしい世界だよ医師の世界というところは

できるなら一生関わり合いたくないがそうもいかないんだよね

 

 

まあ、そんなことはいいとして

こんかいの兵庫県告発者潰しの件にしても本当に人間は「異物(敵・自分の意に沿わない)」の排除となると一致団結をするんだな、と思う

これは学校の「いじめ」とまったく同じ原理だろう

 

「異物」あるいは「誰かによって異物にされた」ことによりターゲットとなる

ターゲットとなった場合は法律は適用されない、徹底的にやられる

 

学校では「異物=ターゲットを指定する側」にいる人が尊重される傾向がある、それは社会に出ても同じなのだろう

「異物=ターゲットを指定する側」にいれば自分はターゲットにならない、あくまでも自分は操作して一致団結を操る側である(今回の兵庫県知事とその陣営)

 

ある意味では学校という場はそういう集団行動を学ぶ場所となっている

だから「いじめ」で自死が起きてもお咎め無しだ、社会に出れば皆がやっている普通のことだから

 

 

兵庫県知事陣営は告発者というターゲットを排除するために一致団結した

結果、告発者は自死した

兵庫県知事陣営は結果が明るみに出て周囲の反応を確認して離散した

簡単なことターゲットが文字通りいなくなって自分たちの横暴なやり方が世間では通らない

自分を守るために逃げる、懸命な判断だ

 

 

少なくとも一人は亡くなられているがやった側に罰が科されることはないだろう

いいところ「兵庫県知事は悪くないと主張するが、ダメだよ」くらいで終わりなのかな?

兵庫県知事に従い追い込んだ人たちは弁護士先生を含めて大勢いるはずだ

 

 

兵庫県知事は「すべて必要で適切な指導」と言っているらしい

パワハラ告発者探しも、プライバシーの開示も必要な指導なんだな

人間として指導されなくてはならないのは誰なんだろう

 

自分は正しいという言葉だけですべて許される社会にしてきたのだから仕方がないのか

詭弁社会、合法的殺人

 

 

宝塚歌劇団も「伝統ある指導」により一致団結してターゲットを追い込んだんだったっけ?

無論お咎め無しだ

 

やったもん勝ちだ