やや雲が広がってきているが相変わらず季節外れの穏やかな陽射しが刺している
やや風が強い、屋内にいると「ビュ〜ビュー」と風の音が響く
天気が慌ただしく変化するようだ
本日の最高気温は18℃の予報であるが夜には雨
その後は徐々に気温が低下して再び雪マークが現れる
さて、確定申告の季節である
政治家先生の「見えない収入」などで不満が湧き起こるのは仕方ないことだ
発覚したからにはそれなりの対応しないと厳しいよね、そのリスクを取って「見えない収入」を得ていたのだから
バレなければ良い、がバレても時間が解決してくれる(国民は移り気だ、次の話題ですぐに忘れる)では無責任にも程が有る
その無責任さで国を動かしていることは税金の浪費に繋がるのではないか?と思うのは的外れではないと思う
それにしても確定申告って楽になったよね
私が確定申告をし始めた当初はまだ手書きだったな、その後にネット上で印刷して税務署に提出、次にID・パスワード方式でe-Tax申告、現在はマイナンバー、スマホログインでe-Tax申告だ
申告書もPDF保存でお手軽になった
それでもほとんどの会社員は「年末調整」で終了で確定申告をする人の方が稀であると思う
確定申告をしなければならない人の方が少ない
①会社員であるが年収が2,000万円以上
②自営業
③経営陣・役員(会社員という立場ではない)
④政治家先生?
①年収2,000万円以上の人数を「令和4年分民間給与実態統計調査」結果(国税庁)から確認
給与所得者のうち2,000万円以上の人は30.1万人
給与所得者総数5,077.6万人のうちの約0.6%に過ぎない
極論すれば会社員のうち確定申告が必要な人は0.6%しかいない
その他では副収入や医療費(出産など)控除がある場合だな
②現在の日本で自営業者はどれくらい居るのだろう?
次のサイトを参考にする
概ね”日本の全就労人口に占める自営業主の割合は約10%”と考えられるようだ
③の法人化されている企業の経営陣・役員というと①②よりも少ないと想定される(思い込みか?)
ということから、確定申告とはどんなに大きく見積もっても収入がある人の15%程度ではないか?
逆に考えるとそれ以外の85%の税金は自動的に徴収できているのである。これって素晴らしいシステムだよね
計算間違いもなく徴収できないこともない、透明なガラス張りだ
従ってこの15%の人が適正な申請をしているのか?適正な納税を行っているのか?という事を精査するために確定申告という制度はあるんだな
そのうち④政治家先生だけは不適正であったとしても修正すれば無罪放免という特権がある
と考えると理不尽だな、という結論以外にないな