のんびり

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いろいろあるけれど、平穏無事に暮らしたい

自民党総裁に正式に就任する前に解散総選挙を宣言した石破氏

つまりはボロが出る前に「石破総裁になって変わるのかな?変えてくれるよね?」という希望の段階で国民に選択を問うことで有利にことを進めようということだと思う

 

 

 

石破氏の算段自体は法律の不備とは言い切れないが、あまり宜しくない感じが否めない

言ってみれば石破氏自身が自民党を変えられないことを認識しているからとも考えられる

 
裏金問題も堀井学元衆議院議員くらいですか?罰を科されたのは?他にいましたっけ?
彼も公職選挙法違反がなければどうなっていたか…

刑事事件としては42人が不起訴

やさしいよね先生には

”特捜部は、自民党のパーティー券をめぐり、派閥側や各議員自身の政治団体の収支報告書にウソの記載をしたなどとして刑事告発されていた議員や秘書などで、すでに起訴された人を除く42人について、8日、不起訴処分にしたと発表しました。

(中略)

また、派閥や各議員の会計責任者など24人については、「起訴猶予」または「嫌疑不十分」、2人については「被疑者死亡」で不起訴処分としました。”

 

 

つい先日、旧安倍派の会計責任人者が有罪という判決があった

13億5,000万円を自民党の先生に振り分けた訳であるが『禁錮3年執行猶予5年』という判決である

 

”一方で「派閥幹部らに従わざるを得ない立場で、権限に限界があった」として執行猶予付き判決が相当とした。”

 

「先生に従わざるを得なかった」のである、それではそれを指示した先生は誰なのだろう…

無論そちらの指示した先生のほうにより重い罰則が科されることも想定されるが、その先生が姿を現さない

自民党の先生方も過去の出来事のように取り扱っていることも恐ろしい

本来であればこの『指示をした先生』を罰してから総選挙が筋だろう

しかし、それをやらない変わりに「石破を信じて総選挙!」に踏み切るようだ

支援団体・後援会が動けば問題ないと考えているのだろう

 

 

検察側も先生には忖度全開である

”検察側は公判で「収支報告書の作成に国会議員の関与はなかった」と明言。裏金づくりの開始時期を「かねて」とあいまいに表現した。ある検察幹部は「いつ、誰が組織的に始めたのかははっきり言えない。亡くなっている人もいる」と、特定が困難だったことを示唆した。 ”

 

誰が初めたのか分からないが『国会議員先生の関与はなかった』と意味不明な見解

 

”松本被告は被告人質問で、22年3〜4月、当時の派閥会長だった安倍晋三元首相の指示で還流中止を決めたと説明した。しかし、銃撃事件で安倍氏が亡くなった同7月末ごろ、ある幹部から「ある議員が還流してほしいと言っている」と言われ、幹部らの協議で再開が決まったと明かした。”

 

国会議員先生の判断で裏金継続が決まったが、検察は『国会議員先生の関与はなかった』としている

まったくもって意味不明だ、大丈夫か?検察?

 

TOP 10入りの先生のなかで次期選挙に参戦される方はいるのかな?

都合よく引退される方も多いよね

 

Wikipediaに裏金を受領した102人の名前が載っている

 

ついでに麻生派も普通に裏金が流通していることが報じられている

”ノルマ超過分の収支報告書の不記載については「議員本人は選挙のことしか頭にない。はっきり言ってみんなそれどころではない」と述べ、「後になって違法だったと言われてもみんな困る」と強調した。”

 

検察なんてそんなもんなんだ

 

 

裏金問題については法の不備というよりも忖度人間が国家(先生)を支えている。というだけだ

 

ちなみに執行猶予がつく判決というのは3年以下の懲役or禁錮であるようだ

つまり執行猶予がつく判決をだすことで実質罰がないことと同義になる

 

”また、裁判官の言い渡す判決が「3年以下の懲役若しくは禁錮」よりも重い場合、執行猶予にすることができません

言い渡される判決が3年を超える懲役若しくは禁錮の場合は決して執行猶予はつかない、ということです。

執行猶予の期間は、1年以上5年以下の範囲内で、裁判官が決定します。

懲役期間や執行猶予期間が長いほど刑罰は重いと言えます。

そのため、懲役3年執行猶予5年は、執行猶予付判決の中で最も重い、実刑にならないギリギリの判断だということになります。”

 

そういうことなんだよね

実質無罪のように罰する。先生の身代わりであることを考慮して

 

 

 

なんか長くなったが、法の不備は次期兵庫県知事選挙である

前兵庫県知事は失職前から既に選挙運動に舵を切っていたことは明白である

 

さて問題は「百条委員会の結論が出る前」に選挙に再出馬ということである

前兵庫県知事が百条委員会に至る問題を生じさせて不信任決議が採択されたのである

 

問題の結論が出る前に「自己正当の主張」だけで選挙に出馬するってどうなの?と思うのである

法の不備といえば「内部告発の調査をする人を(法律に)明記していない」ことが不備というようなアホな専門家もいたが、そこは書くまでもないという解釈が当然であろう

法律は完全無欠のマニュアルではない、道理として当然のことまで記していたらキリがない

 

制定するべきは百条委員会あるいはそれに準ずる機関の調査結果が出るまでの間の処遇についての取り決めではないだろうか?

失職・辞職・あるいは県議解散で百条委員会もなくなるような算段もあったかも知れないが調査は継続することが決定しているようだ

”斎藤氏が出直し選で再選されるかは見通せないが、県議会としては、百条委の報告書で斎藤氏の責任を認定した場合も、全会一致による不信任決議以上の追及をすることは難しいとみられる。

県議会とは別に、外部弁護士でつくる第三者調査委員会も疑惑解明にあたっている。”

 

仮に前兵庫県知事が出直し選挙で再選した後に「公表されるであろう調査結果」で再び混乱、再選挙なんて自体になったらそれこそアホだよ

 

多分、そこまで計算して勝算があるうちに石破氏も前兵庫県知事も選挙選に舵を切っている

選挙に勝つことしか考えていない

そのためには嘘も平気で吐くし何回でも「私は悪くない」を連呼するだろう

 

あとは後援会という団体票があれば問題ない、と考えているんだろうな