アメリカはイスラエルとイランの戦争がはじまりそうなのでいきなり1000$安で始まった、少しの上下はあったが寄り値と同じ1033$安で終っている、ナスダックも576$下げている、しかし日本株の先物は2000円高で終わっていた、下げ過ぎた反動で戻ったのではない、作為的に無理に上げている、円売り先物買いの裁定取引を仕掛けて夜のうちに2000円高にしてあった、それを引き継いで2000円高で寄せた後、1日中買い上がって3217円高、34675円で終わった。

 

 

さてこの値上がりを何と見るかで今後の対応が分かれて来る、チャートを見る限り目先の底値が入って一山戻りそうな足になった、円は一時145まで円安が進んでいた、しかし海外はアメリカを始め大きく下げている、日本だけ高値に向かえるのか。

 

判断材料の一つとしてなぜ無理をして今日上げなければならなかったのか、この理由を説明しておきたい、今年の初値が33193円です、33000円を切ると今年設定した投資信託は全てマイナスの領域に入って行くことになる、そうなると昨年設定された投信からも売りが出て来る、これを防ぐ為には何としても33000円以上にしておく必要があった、即ち33000円は死守ラインなのです。