寄り付から下げてきた、38000円を割り込む場面が2回ほどあったが最後は何とか38102円まで引き上げて終わった、712円安。

 

 

アメリカ株は絶好調だが日本株はさえない動きになってきた、1つは円安の行方であるが、日銀が全く動けない中で円安が更に進むようだと外国人投資家達は買えない、加えて岸田政権が危なくなってきた、岸田の馬鹿さ加減に麻生がしびれを切らして動きだした、派閥解消に続く政治資金規正法の改正は政治家の動きを止める負の部分もある、ここを麻生が指摘して反旗をひるがえす動きに出た。

 

岸田政権が倒れたら派閥が無くなった自民党は支離滅裂になる、その時、中心となるのが麻生派と茂木派であろう、どちらも好まれる様な人物ではない、しかしまとまりが無くなった集団の中で派閥解消に反対して派閥を継続している2派が中心となる事は明らかだ、政権の延命を掛けて真っ先に派閥化解消に動いた岸田総理は今度は、この政策が裏目に出て政権の座を落ちることになる。

 

この様な心配事を抱えながら日本の株価は動く事になるだろう。