アメリカが高かったので夜の先物が大きく値上がりしていた、売って逃げたい人達にとっては願ってもない売り場となった、その証拠が日経平均株価は534円も上がっているが、個別の銘柄を見ると売られた銘柄の数が買われた銘柄よりも多くなっている、今日は立派な陽線が付いて上に向かえる足になった、しかし内容を考えると明日も高いと思えない、534円高、38583円が終値。

 

 

アメリカからの日本株に対する評価は低くなっている、その理由は円安である、今年の3月に日本株は41087円の高値を付けている、そしてこの時は円は147円台であった、それから円安が大きく進み160円を突破するまで下げている、現在は少し円高となっているが154台では$換算の日本株は大きく値下がりしている。

 

日銀の無策を考えれば、この先更に円安が進むかもしれな、いこの様な国の株に投資しても運用成績は良くならない、これが今回の売られている理由である。