夜の先物は高かった、その為に昨日付けたザラ場の高値は更新して39426円の新高値を付けたが、さすがにこの高値を維持する事は出来なかった、しかし引け値もザラバも新高値を更新している、前日比5円高、39239円で引けた。

 

チャートを見ると陰線の十字足で終わっているがここから下げる様な足ではない、上げの十字は更に上げる、チャートの法則からすればこの位置で足場を固めをして再度上に向かう、この様な動きになると思う。

 

 

大横綱白鵬の凋落ぶりは気の毒な様な気もするが、彼のこれまでの態度、行動からすれば自業自得の言葉がぴったりと当てはまる今回の裁きであった、現役時代の彼は相撲協会を馬鹿にして俺のやる事が全てだ、この様な態度で何度も協会のひんしゅくを買ってきた、そして親方となる時念書迄取られていながら、自己中心の行動は親方になっても変わっていなかったようだ、今回の事件でも最後まで隠蔽工作に走り、協会の逆鱗に触れたようだ、その為に協会はこの男から部屋もち親方の権利を剥奪した。

 

これで宮城野部屋は消滅する、そして宮城野親方は親方株を持った只の人になる、テレビ局も協会が疎んじている様な人を解説者に選ぶことはしないだろう、協会に残っていても下働きの下足人である、それでも彼は相撲協会に残るだろうか、それとも将来が無くなった相撲協会に見切りをつけて角界を離れ別の天地へ飛躍を試みるか、この点に注目して今後彼の行動を見てみたい。

 

彼が前者を選ぶなら45勝の優勝を誇った横綱でも只の愚人としか思えない、はたまた新天地を別の世界に見出して進むなら、少しは彼を見る目が変わるかもしれない、しかし人間としてのこの人の本質は何処で何をしても変わる事は無い様に思う。