田吾作「今回は田吾作ファームで栽培中のウドの苗の植え付けを紹介する。」



「ウドは日本原産でウコギ科タラノキ属の植物である。」



「2月中旬に苗を植え付けたウドはしばらく発芽せずに栽培に失敗したかと思っていたが、暖かくなってきた4月上旬に発芽して元気に育っていった。」



「ウドは2種類の品種を栽培している。」



「品種名は山ウド、紅ウドである。」





山ウド


紅ウド





ウドの栽培カレンダー






田吾作「これはウドの栽培カレンダーだ。」



「ウドは2月中旬から4月中旬に苗を植え付け、翌年の4月上旬から5月中旬に収穫期を迎える。」



「日照条件は日当たりが良い環境が適している。」



「水やりは多湿に強くて乾燥に弱いため、土の表面が乾いたら十分に水を与える。」



「肥料は発芽して太いものを残して間引きした後に、株周りに追肥で化学肥料を施す。」





ウドの軟白栽培





田吾作「ウドは山野の林縁や野原や谷間や川岸などの日当たりが良い場所や半日陰の傾斜地に自生し、標高が約2000mの雪渓付近にも生えることがある。」



「野菜として栽培されているウドは東京都が全国最大の生産地で、東京ウドは地下の室に株を入れて、もやしのように軟白栽培したものが出荷される。」



「日本におけるウドの軟白栽培は江戸時代に始まったと言われ、天然物より香りと風味が弱く、出荷前に光に当てた緑化ウドもある。」



「山ウドは茎が短くて香りが強いもの、白ウドは穂先がピンとして茎が太く、産毛が白色の茎を覆っているものが良品とされている。」



「天然物の山ウドは灰汁が強くて天ぷらなどに適しており、栽培物の白ウドは灰汁が弱くて和え物などに利用して食べられている。」





アイリスオーヤマ: ベジタブルプランター 680 テラコッタブラウン





田吾作「これはアイリスオーヤマのベジタブルプランター 680 テラコッタブラウンだ。」



「土作りのベースにはサンアンドホープの花と野菜の土 プレミアム培養土を使った。」



「土壌殺菌剤は住友化学園芸の石原フロンサイド粉剤を使って殺菌と消毒をした。」



「土壌改良剤はサンアンドホープのバーミキュライトを使って保水性と排水性と保肥力を向上させた。」



「連作障害の対策はヤサキの連作障害ブロックW、朝日アグリアのハイパワーたい肥を使った。」





シンワ測定: 土壌酸度計A





田吾作「ウドの栽培に適した土壌の酸度は6.0~6.5pHだ。」



「土壌の酸度は朝日アグリアのハイパワー苦土石灰を使って弱酸性に調整した。」



「農薬は住友化学園芸のベニカXガード粒剤を使って害虫と病気の予防をした。」



「有機肥料はサンアンドホープのぼかし完熟有機100%肥料を施した。」



「化学肥料は住友化学園芸のマイガーデン植物全般用を施した。」





メネデール: メネデール





田吾作「苗は植え付け前にメネデールの100倍希釈液に約30分くらい浸漬した。」



「メネデールは植物の生長に欠かせない鉄分を2価鉄イオンの状態で含んでおり、発根を促進して元気な株に育ててくれる。」



「肥料や農薬ではないので毎日のように使用することができ、種まきや植え付けや挿し木や弱ったときの活力アップまで幅広く活躍する。」



「また水分や養分の吸収を高めたり、光合成を活発にする働きがあり、切り口に膜のようなものを作って保護すると同時に発根を促進する効果がある。」



「希釈倍率は希釈倍率計算アプリ希釈倍率早見表面積換算表を使って計算するのが便利だ。」










田吾作「以上が田吾作ファームで栽培中のウドの苗の植え付けだ。」



「山ウドは特有の香りと爽やかな苦味とシャキシャキした食感があり、サラダで食べられるほど灰汁が少なくて天ぷらで食べたら絶品だった。」



「紅ウドは一般的な山ウドより鮮明な赤色の新芽で、香りが強くて柔らかく灰汁は少なく、山ウドと同じように食べたらおいしかった。」



「ウドはメルカリというフリマサイトで食用を購入するほど大好きで、意外と簡単に栽培できるので山菜デビューに食べてみるのがいいだろう。」



「田吾作ファームのウドの栽培は続く……。」























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